1 履 歴
フリガナ ムラカミ トシキ 性別


 - 年 - 月 - 日
氏名 村上 寿来 男性
ローマ字
氏名
MURAKAMI TOSHIKI
所属 現代社会学部 職名 准教授
HPアドレス  
メールアドレス  
最終学歴・学位  2002年3月
博士(経済学)
 系・分野・分科・細目表
 人文社会系
分野  社会科学
分科  経済学
細目  経済政策
フリーキーワード  経済政策思想、社会保障、地域組織

 2 学歴・学位
年月

事     項

1999年3月 神戸大学大学院経済学研究科博士課程前期課程修了
1999年3月 修士(経済学)
2002年3月 神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了
2002年3月 博士(経済学)

 3 職 歴
年月

事     項

2002年4月 (財)兵庫県ヒューマンケア研究機構長寿社会研究所主任研究員(2003年3月まで)
2002年10月 神戸大学大学院経営学研究科非常勤研究員(2003年3月まで)
2003年4月 (財)21世紀ヒューマンケア研究機構長寿社会研究所主任研究員(2003年9月まで)
2003年10月 神戸大学大学院経済学研究科COE助手(2006年3月まで)
2006年4月 滋賀大学経済学部非常勤講師(2006年9月まで)
2006年9月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構長寿社会政策研究所主任研究員(2009年3月まで)
2007年4月 追手門学院大学経済学部非常勤講師
2008年4月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構共生社会づくり政策研究群主任研究員(2010年3月まで)
2009年4月 龍谷大学短期大学部非常勤講師(2010年3月まで)
2009年10月 神戸大学大学院経済学研究科非常勤講師(2010年3月まで)
2009年12月 静岡大学人文学部経済学科非常勤講師(2009年12月まで)
2010年4月 名古屋学院大学経済学部講師
2015年4月 名古屋学院大学現代社会学部准教授
2016年4月 名古屋市立大学看護学部非常勤講師

 5 研究分野・内容
 5-1 研究分野・内容(記述式:350字以内)
経済社会学
経済政策論
社会保障論
 5-2 研究課題(今後の展開・可能性を含む)(記述式:350字以内)
秩序政策論的観点からの経済社会政策体系の再構築
社会的市場経済構想の思想的背景
介護保険補完システムの構築を通じた持続可能な介護保障体制
地域コミュニティの活性化と地域組織
 5-3 研究助成等
区分 年月 名称・題目・機関名等
科学研究費補助金 2005年4月 日本学術振興会科学研究費補助金(若手研究B)「高齢者の社会参加と地域組織に関する研究-日独比較を通じて-」(2006年3月まで)
科学研究費補助金 2005年4月 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究B)「経済基盤の変化におけるサード・エコノミーに関する研究」(2006年3月まで・研究代表者丸谷冷史)
科学研究費補助金 2008年4月 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究B)「介護保険補完システムの構築に関する理論的・実証的研究」(2011年3月まで・研究代表者足立正樹)
科学研究費補助金 2009年4月 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C)「多元的秩序構想における経済学統合化の試み-中間組織の経済倫理学に向けて-」(2013年3月まで・研究代表者永合位行)
科学研究費補助金 2013年4月 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C)「統合的経済倫理学にもとづく多元的秩序理論の構築-中間組織の統合的把握に向けて-」(2018年3月まで・研究代表者永合位行)
科学研究費補助金 2017年4月 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究B)「統合的経済倫理学に基づくポスト福祉国家レジームの構築:多元的秩序構想の実践的展開」(2022年3月まで・研究代表者永合位行)
 5-4 資格・特許等
年月 名称
2008年10月 専門社会調査士

 6 研究業績
 年度  種類  
種類 著書、学術論文、テーマ等の名称 単著、
共著等の別
発行又は
発表の年月
発行又は発表
雑誌等又は発表
学会等の名称
該当頁 PDF
著書:編纂書 現代の経済社会と福祉社会の展望 共著 2013年5月 高菅出版 74-102  
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要旨:第4章「経済社会体制と政策思想の諸系譜」を担当した。現代の政策思想として新自由主義と新社会主義を取り上げ、それぞれの特徴と政策構想を概観するとともに、経済社会体制としての福祉国家について体制論的観点から整理し、それを踏まえた上で、新自由主義と新社会主義による福祉国家への態度を明らかにし、今後の経済社会体制の展開を展望した。
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著書:編纂書 現代経済政策論 単著 2005年3月 中央経済社 23-47  
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要旨:経済政策の基本問題について現代の「経済基盤の変化」の視点から整理したものである。第2章「経済政策の思想的背景」を担当し、また全体についても編者を補助して手を入れる作業を行った。
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著書:その他 平成27年度名古屋市老人クラブアンケート調査報告書 単著 2016年12月 なごやかクラブ名古屋 1-86  
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要旨:
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著書:その他 世代内ならびに世代間共助を通じたコミュニティの活性化に向けて 単著 2015年3月 名古屋学院大学地(知)の拠点整備事業 1-46  
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要旨:これからの超高齢社会においては、高齢者のパワーを活用し、地域活性化をはかる必要がある。その際には、高齢者の世代内での共助を進めるとともに、高齢者と他の世代との共助を進める必要がある。我が国における前者の事例として老人クラブに焦点を当て、名古屋市におけるその現状と課題を聞き取り調査等によって整理するとともに、その比較対象としてドイツにおける高齢者活動の展開を調査するとともに、世代間の共助の事例としてドイツにおける「多世代の家」政策について現地での聞き取り調査を行い、その現状と課題を明らかにした。
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著書:その他 被災地における高齢者活動(老人クラブ等)の復興経験と現状 共著 2010年3月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構共生社会づくり政策研究群 1-80  
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要旨:調査研究報告書。阪神淡路大震災から15年を契機に、兵庫県被災地の全単位老人クラブを対象にアンケート調査を行い、震災から復興過程を経て現在までの老人クラブの状況や、現在の組織・活動状況などについて調査し、分析を行った。また、震災当時から現在までの状況を知るリーダーにインタビュー調査を合わせて行い。データ分析ではわからないより詳細な状況について把握し、分析を行った。また、平成15年に実施したアンケート調査結果を参考に、この6年のクラブの状況の変化についても分析し、以上の成果を取りまとめた。研究責任者松原一郎、報告書執筆村上寿来。
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著書:その他 高齢者健康度基礎調査事業事業実施報告書 共著 2010年3月 (財)兵庫県生きがい創造協会  
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要旨:兵庫県の高齢者大学であるいなみ野学園の学生(および卒業生)とその他の老人クラブ等の高齢者に対して、3カ年のパネル調査として質問紙調査と体力測定とを行った調査の最終報告書。質問紙調査の分析とまとめ・提言を担当した。
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著書:その他 平成20年度高齢者健康度基礎調査事業 事業実施報告書 共著 2009年3月 (財)兵庫県高齢者生きがい創造協会 7-56  
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要旨:調査研究報告書。財団法人兵庫県高齢者生きがい創造協会における研究成果。生涯学習等の健康への影響を分析することを目的として、兵庫県いなみ野学園の学生と一般高齢者を対象に、社会参加および生涯学習等に関するアンケート調査と体力測定をパネル調査として実施し、その第2回調査の結果及び第1回との比較した分析成果を取りまとめた。村上寿来、九十九綾子・西垣利男・内田勇人著、全83頁
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著書:その他 被災地における新しい住まい方を踏まえた認知症ケアシステムの構築 共著 2009年3月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構共生社会づくり政策研究群 1-203  
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要旨:調査研究報告書。兵庫県内の市町、医療機関、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、および患者家族に対して、若年認知症実態調査を行うとともに、被災地におけるシルバーハウジングのLSAへのインタビュー調査を中心に、復興公営住宅の認知症住民の状況とそれへの支援体制を調査し、合わせて、地域でささえる認知症ケアシステムのあり方について検討した。研究責任者足立正樹、報告書執筆村上寿来。
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著書:その他 平成19年度高齢者健康度基礎調査事業 事業実施報告書 共著 2008年6月 (財)兵庫県高齢者生きがい創造協会 5-35  
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要旨:生涯学習等の健康への影響を分析することを目的として、兵庫県いなみ野学園の学生と一般高齢者を対象に、社会参加および生涯学習等に関するアンケート調査と体力測定をパネル調査として実施し、その第1回調査の成果を取りまとめた。村上寿来、九十九綾子・西垣利男・内田勇人著。全56頁。
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著書:その他 高齢者見まもりシステムの体系化と実現方策-介護保険補完システムの構築へ向けて- 共著 2008年3月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構長寿社会政策研究所 1-44  
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要旨:調査研究報告書。地域における高齢者の見守り活動について、兵庫県内の事例を調査し、その分析を通じてその機能及び手段類型を整理するとともに、その今後の全県的な展開に向けた施策の方向性を検討した。とりわけ、高齢者見まもりシステムの介護保険補完システムとしての可能性を検討するために、県内市町別データを用いて相関分析を行なった。研究責任者足立正樹、執筆村上寿来。
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著書:その他 人口減少社会における世代間分担のあり方、高齢社会の将来展望報告書 共著 2008年3月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構長寿社会政策研究所 1-99  
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要旨:調査研究報告書。少子高齢・人口減少社会において目指すべき将来像を検討するために、兵庫県の将来人口推計およびシミュレーション、市町別要介護高齢者数推計及び介護力シミュレーションを実施するとともに、研究会における議論を整理し、福祉社会を実現する三層秩序構想として目指すべき方向性を示した。研究責任者足立正樹、報告書執筆村上寿来、担当部分全99頁。
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著書:その他 人口減少社会における世代間分担のあり方、高齢社会の将来展望についての研究中間報告書 共著 2007年3月 (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構長寿社会政策研究所 1-76  
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要旨:調査研究報告書。これからの少子高齢・人口減少社会において目指すべき将来像を検討するために、兵庫県におけるこれまでの高齢化対策の主要施策を整理検討すると共に、兵庫県の将来人口推計および世帯数・家族類型推計を行った。また、少子高齢社会における諸課題について研究会で議論し、その成果を整理とりまとめた。研究責任者足立正樹、報告書執筆村上寿来。
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著書:その他 介護保険制度に関するアンケート調査報告書 共著 2007年2月 神戸大学大学院経済学研究科・経済経営研究所21世紀COEプログラム 1-107  
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要旨:調査研究報告書。神戸大学大学院経済学研究科・経済経営研究所21世紀COEプログラムの研究成果。持続可能な介護保険制度について検討するために、兵庫県三田市において2006年1月時点での要介護認定高齢者およびその家族介護者に対して、在宅居住者と施設入所者にそれぞれアンケート調査を行い、その調査結果をとりまとめた。村上寿来、張帆著。
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著書:その他 都市部老人クラブの活性化方策に関する調査研究報告書 共著 2004年3月 21世紀ヒューマンケア研究機構長寿社会研究所 95-116  
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要旨:調査研究報告書。都市部老人クラブを活性化するために必要な条件や施策について検討するために、55歳以上の男女、単位クラブ、連合会の3つに対してアンケート調査を実施し、分析した。また、姫路地域などの先進的な地域の取り組み事例などの聞き取り調査も行った。勧誘活動の積極化や新たな活動分野の展開等、老人クラブ活性化に向けた方向性についての政策提言を行った。研究責任者足立正樹、分担執筆李義昭、村上寿来。
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著書:その他 長寿社会における自由時間の活用に関する調査研究報告書 共著 2004年3月 21世紀ヒューマンケア研究機構長寿社会研究所 1-114  
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要旨:調査研究報告書。高齢者の自由時間の状況と今後のより豊かな活用へ向けた諸課題を検討するために、兵庫県の50代以上の男女にアンケート調査を行い、結果を分析した。特に、現役世代と高齢者世代の間における自由時間の活用状況の比較検討を行いながら、自由時間活用状況を明らかにしたが、現在での自由時間活用が消極的であること、今後積極的活動へと向かう流れなどを確認した。
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著書:その他 高齢者の社会参画によるアクティブ・エイジングの実現に関する調査研究報告書 共著 2003年3月 兵庫県ヒューマンケア研究機構長寿社会研究所 1-102  
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要旨:調査研究報告書。兵庫県内の60歳以上の高齢者3000人を対象に社会参画の現状と課題に関するアンケート調査をおこない、高齢者の所属団体や社会参画活動の現状について探るとともに、参画にいたらない高齢者に焦点を当て、促進するための条件を検討し、その成果を取りまとめた。
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著書:その他 青少年と高齢者の世代間交流に関する調査研究報告書 共著 2003年3月 兵庫県ヒューマンケア研究機構長寿社会研究所 1-27  
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要旨:調査研究報告書。兵庫県で行われている中学2年生の社会体験学習「トライやる・ウィーク」を、高齢者の指導ボランティアと指導を受けた中学生とにおける世代間交流の一ケースとして捉え、両者に対するアンケートを実施し、世代間交流の実証ケースとしてその効果や今後の課題を探った。研究責任者足立正樹、報告書執筆鈴木純、村上寿来。
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学術論文 現代ドイツにおける経済社会学の展開に関する一考察 単著 2018年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第54巻 第4号 111-126
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要旨: 本稿は,現代ドイツにおける経済社会学の展開の特徴について明らかにしようとしたものである。経済学と社会学との学際的研究領域である経済社会学は,ヴェーバーを代表としてドイツで発展してきたが,1980年代以後アメリカの「新しい経済社会学」の登場によって新たな流れが生まれ,活性化を受けることになった。ここでは,そうした流れを受けて現代のドイツにおいて経済社会学がどのように展開し,またどのような方向に向かっているかを,Beckert und Besedovsky(2009),Beckert(2009)をもとに検討した。その結果,ドイツにおいても「新しい経済社会学」の影響が次第に浸透していく過程にあるが,ドイツ特有のアプローチも残っていることが確認された。また,ベッカートの「社会理論としての経済社会学」の構想を事例に今後の展開の方向性についても検討し,実践的意義の獲得およびドイツ的伝統の継承に向けた方向性とともに,ドイツ的伝統からの離反といった面についても指摘した。
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学術論文 健康とコミュニティ-長野県須坂市の「保健補導員制度」の事例から 単著 2016年3月 なごやかモデルソーシャルハンドブック地域医療の未来を築く社会の取り組み 32-43  
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要旨:
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学術論文 W.レプケの秩序政策構想―社会学的新自由主義の理論的・思想的背景を中心に― 単著 2015年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第51巻 第4号 239-265
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要旨:W.レプケは,新自由主義を代表する経済学者の一人であるが,「社会学的新自由主義」と位置付けられるように,彼が「社会学的・文化的問題」とする「現代社会の危機」についての広範な議論を背景に,「総合社会政策」を含んだ秩序政策構想を展開していた点で,他の新自由主義とは根本的に異なる思想を展開している。その相違は,彼が「経済ヒューマニズム」という自らの基本思想の基礎に置いた人間観,社会観に由来する。本稿では,「マス化」と「プロレタリア化」によって規定された現代の社会危機ついてのレプケの議論を整理するとともに,彼の人間観と社会観の基礎にあるキリスト教的基盤についても明らかにする。さらに,それらを基礎に展開された彼の「第三の道」の秩序政策構想を検討しながら,その現代的意義を明らかにすることを目指す。
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学術論文 超高齢社会に向けた社会保障の課題 単著 2015年3月 なごやかモデルソーシャルハンドブック地域医療の未来を拓く社会の扉 16-29  
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要旨:
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学術論文 地域コミュニティの基礎理論 単著 2015年3月 なごやかモデルソーシャルハンドブック地域医療の未来を拓く社会の扉 48-59  
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要旨:
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学術論文 保健・医療・福祉の連携による地域見守りシステムの構築:兵庫県明石市 単著 2015年3月 なごやかモデルソーシャルハンドブック地域医療の未来を拓く社会の扉 125-139  
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要旨:
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学術論文 地域における高齢者見守りシステムの構築とその可能性 単著 2013年12月 NGU地域政策研究 第6号 59-78  
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要旨:高齢者の見守りシステムの構築の意義と可能性について、まず見守りシステムの手段と機能について類型化するとともに、そのうちの「介護保険補完システム」としての可能性について、兵庫県の市町別データに基づいて分析を行った。データ分析では、市町別の要支援認定率と独居高齢者一人当たりの民生委員数ならびに訪問回数について負の相関が確認され、補完システムの可能性について実証的な結果が得られた。さらに、兵庫県下で展開されている具体的なシステム事例について整理検討し、これからの地域における高齢者見守りシステム構築における課題について明らかにした。
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学術論文 ミュラー=アルマックの経済様式理論-社会的市場経済構想の思想的背景- 単著 2013年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第50巻 第1号 83-99
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要旨:ミュラー=アルマックの経済様式論についてその位置づけと内容を整理すると共に、それがミュラー=アルマックによって展開された社会的市場経済構において、重要な思想的背景となっていることを明らかにした。また、その際、社会的市場経済構想と経済様式論とをつなぐ重要な議論として「社会的宥和」が存在することを指摘した。
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学術論文 震災復興における高齢者見守りシステムの展開-東日本大震災の復興と超高齢社会への対応に向けて- 単著 2012年12月 21世紀ひょうご 第13号 13-23  
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要旨:阪神淡路大震災の復興過程における共生社会実現の取組みとしての「高齢者見守りシステム」の構築へと焦点を当て、その具体的な展開を整理しながら、公的人材配置型のシステムとしてのその特徴と課題について明らかにすると共に、東日本大震災の現状について、宮城県七ヶ浜町において名古屋学院大学被災地支援ボランティアプロジェクトが実施した在宅避難者への聞き取り調査の結果等をもとに、在宅避難者・みなし仮設入居者の支援の困難さとそれに対する今後の課題を、阪神淡路大震災の経験を踏まえつつ考察した。
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学術論文 震災復興における地域組織の役割-阪神・淡路大震災における老人クラブを事例に- 単著 2012年9月 経済社会学会年報 84-98  
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要旨:阪神・淡路大震災の復興過程において、地域組織のひとつである老人クラブの果たした役割について、資料および老人クラブ関係者へのインタビュー調査の成果を下に整理するとともに、老人クラブの組織特徴からその意義と限界について考察し、今後の東日本大震災の復興過程における政策的含意を抽出した。
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学術論文 地域組織の変容過程と活性化要因に関する一考察-阪神・淡路大震災被災地の老人クラブ実態調査から- 単著 2011年9月 経済社会学会年報33 87-98  
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要旨:市場と国家からなる二元的秩序からなる福祉国家のシステムは限界を見せており、市場でも国家でもない第三のセクターとして多様な中間組織による共助を組み込んだ多元的な秩序が今後の方向性として注目されている。その方向性が我が国において明確に認識されるきっかけとなったのが阪神・淡路大震災であった。本稿では、その際に注目された中間組織のうち地域を基盤にした地域組織である老人クラブに焦点を当て、震災復興過程でのその組織の変容過程と、その過程における組織の活性化要因について、兵庫県の被災地の老人クラブを対象に行ったアンケート調査をもとにして検討した。
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学術論文 ドイツの基礎保障制度 共著 2011年2月 国民経済雑誌 第203巻第2号 31-49  
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要旨:ドイツにおける基礎保障制度の近年の改革と制度の状況について整理するとともに、その現状と課題について検討した。また、近年活発な議論が行われているベーシックインカム論の観点から見たドイツの基礎保障制度の位置づけについても考察を加えた。
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学術論文 兵庫県における保険者別データによる介護保険の類型化 単著 2010年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第47巻 第2号 73-87
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要旨:兵庫県の保険者別介護保険関連データを用いて、探索的クラスター分析による介護保険者の類型化を行った。デンドログラムの任意の点から8つのクラスターが抽出され、それぞれの特徴を整理するとともに、その結果から今後の課題についても検討を行った。特に、クラスターの分布には行政的区分を越えた地理的なまとまりが見られ、何らかの地理的要因による介護保険利用状況への影響可能性が示唆された。
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学術論文 介護保険と地域社会の関係に関する一考察-兵庫県におけるアンケート調査結果をもとに- 単著 2010年9月 経済社会学会年報 32 89-98  
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要旨:今後の少子高齢化の進展を見据えた持続可能な介護保証体制を構築することは喫緊の課題である。我が国の介護保険の特徴は「地域保険」にあるが、この特徴は介護保険と地域政策とをリンクさせることを可能にし、それゆえ、諸地域システムを「介護保険補完システム」と位置づけそれを通じて制度の持続性を高められる可能性がある。そこで、本稿では、介護保険と地域社会との関係について理論的整理を加えると共に、兵庫県で40歳以上3000名を対象に行なったアンケート調査結果を分析し、地域システムと介護保険との補完関係について実証的に明らかにすることを目指した。ここでは在宅か施設かという介護意向を従属変数に、地域活動の状況を独立変数として、全データ・被保険者別に、自分の介護、家族の介護それぞれについて分析した結果、様々な地域活動、とりわけ「高齢者見守りシステム」が活発でないほど施設介護意向が高いという結果が得られた。
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学術論文 「「子育ての楽しみ」要因と少子化対策の可能性-兵庫県を事例とした探索的分析から- 共著 2009年7月 厚生の指標 Vol.56、No.7 9-16  
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要旨:「子育ての楽しみ」要素に焦点を当て、兵庫県で実施した質問紙調査により、因子分析をおこない、「子供への愛着」「変化への適応性」「自分の成長」「つながりの謳歌」「コントロール願望(不全)感」「身近なモデルの存在」の6因子が抽出された。因子得点の平均値を都市と地方で比較すると、「コントロール願望(不全)感」が地方で有意に高かった。越智祐子、村上寿来著。
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学術論文 高齢者見守りシステムの可能性と必要性 単著 2009年3月 兵庫県人権啓発協会研究紀要 第十輯 19-37  
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要旨:各地域で多様に展開されている高齢者見守りシステムに焦点を当て、基本要素について基礎的な理論的整理を行なった。また、兵庫県の市町別データ分析から、独居高齢者一人当たり民生委員訪問回数と軽度要介護認定率との間に負の相関が確認され、見守りシステムが要介護認定引き下げにつながる可能性を指摘した。また兵庫県内の見守り活動先進事例を検討しながら、今後のシステム展開における課題を検討した。
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学術論文 公的介護保険制度における施設介護の選択要因について 共著 2008年9月 経済社会学会年報 30 51-63  
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要旨:兵庫県三田市のミクロデータにより施設介護の選択要因について実証分析を行なった。また、その結果の検討を通じて、平成18年の介護保険制度改革の成果について検討するとともに、今後の施策の方向性について考察を加えた。村上寿来、高倉博樹著
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学術論文 公的介護保険における施設介護需要の分析-兵庫県三田市アンケートをもとに- 共著 2007年2月 静岡大学経済研究 第11巻4号 333-349  
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要旨:兵庫県三田市ので要介護高齢者(在宅・施設)を対象に実施したアンケート調査のミクロデータを利用し、介護場所の選択と選択後の介護利用料の決定とをそれぞれ別の段階として設定し、これをHeckmanの2段階推定法を用いて、全サンプルおよび要介護度の程度別に施設入所選択要因の分析を行い、加えて施設需要の弾力性を計測した。高倉博樹、張帆著。
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学術論文 介護保険利用形態とその選択要因に関する一考察-兵庫県三田市のアンケート調査をもとにー 共著 2006年10月 国民経済雑誌 第194巻 第4号 121-139  
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要旨:介護保険制度における介護保険利用形態の選択要因について、国内のみならずドイツ語圏の先行研究をサーベイし、特にBorsch-Supun/Spiess(1995)に基づきつつ、さまざまな選択要因について理論的整理を行ったうえで、その整理を踏まえて、兵庫県三田市で要介護高齢者(在宅・施設共)を対象に行ったアンケート調査のミクロデータを利用し、ロジットモデルによる実証分析を行った。高倉博樹共著
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学術論文 ドイツの社会保障改革の動向-年金保険、疾病保険ならびに介護保険の制度改革を中心にして- 共著 2006年10月 国民経済雑誌 第194巻第4号 51-71  
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要旨:少子高齢社会の進展の下、社会保障制度が大きく揺らいできており、現役世代に負担可能な範囲に支出を抑え、持続可能で安定した制度へと改革することは、最も重要な政策課題のひとつとなっている。本稿では、2005年に誕生したCDU/CSUとSPDの大連立政権において目下取り組まれているドイツの社会保障改革について、年金、医療、介護の3つの社会保険改革に焦点を当て、近年実施された改革と、その重要な指針となっているリュールップ委員会報告について概観しながら、改革の動向を明らかにするとともに、改革に関する留意点についてドイツの社会保障研究の代表的論者であるW.シュメールの諸説に依拠しながら検討した。。永合位行、平田謙輔共著
参照リンク:
学術論文 都市部老人クラブの現状と活性化施策の方向性について-平成15年兵庫県調査をもとに- 単著 2006年3月 神戸大学経済学研究年報 53 71-89  
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要旨:本稿では、都市部の老人クラブの活動状況とその活性化方策について、兵庫県で平成15年10月に実施された、兵庫県内の都市部単位老人クラブ役員および55歳以上の一般高齢者2500人を対象にした2つのアンケート調査データを分析し、活動の活性化や新規化入者増加などへ向けた今後のクラブ活性化の方向性について検討した。活性化策の取り組みについては新規会員数との関連を見たが、財政強化、サークル活動強化、会誌発行などの取り組みが一定の効果を発揮していること、特に財政強化については、自主財源強化が重要であり、補助金増加による依存率の上昇は新規加入にマイナスの可能性があることなどが示された。
 
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学術論文 高齢期の生活変化と自由時間の問題について-平成15年兵庫県調査をもとに- 単著 2005年2月 神戸大学経済学研究年報 51 97-118  
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要旨:高齢期における生活状況の変化と自由時間の量的ならびに内容的な状況について、兵庫県で55歳以上の男女2500人を対象に行った調査のマイクロデータを基に分析し、今後の高齢者における自由時間活性化に向けた諸課題について検討を加えた。とりわけ、今後の活動意向と現状を比較すると「奉仕活動」の伸び率が最も高く、今後の活動展開が期待されるとともに、一層促進するための施策の必要性について提言した。
参照リンク:
学術論文 高齢者の社会参画によるアクティブ・エイジングの現状と課題-平成14年兵庫県調査をもとに- 単著 2004年10月 経済社会学会年報 26 126-137  
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要旨:高齢社会が本格化する中で国際的な政策目標になっているアクティブ・エイジングについて、概念的整理を行うとともに、高齢者の社会参画に焦点を当て、その現状とそれによる目標実現のための諸課題の分析を兵庫県調査に基づいて分析した。ここでは社会参画活動を個人的な関心を中心としたタイプA活動と、社会的貢献を含んだタイプB活動に分け、タイプA活動からタイプB活動へと向かう流れがあること等を明らかにした。
参照リンク:
学術論文 高齢者の社会参画促進政策における基本課題-アクティブ・エイジング実現に向けて- 単著 2004年4月 21世紀ヒューマンケア研究機構研究年報 第9巻 65-75  
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要旨:兵庫県下において60歳以上の男女3000人を対象に行ったアンケート調査の結果をもとに、今後の社会参画促進施策において取り組むべき課題と政策の基本方向を検討した。社会参加活動の参加状況や活動団体への加入状況、参加へのきっかけなどの調査結果から、老人クラブ等の地域団体が依然として高齢者にとって重要な存在であること、また、社会参加活動、特に社会貢献的な活動への参加の契機として重要なことなどが示された。
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学術論文 ミュラー=アルマックの社会的市場経済構想の再検討 単著 2002年5月 日本経済政策学会年報 Ⅼ 107-110  
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要旨:ミュラー=アルマックの社会的市場経済構想は、秩序政策による競争秩序の創出と維持に加えて市場整合的社会政策の展開を重視し、「自由」と「社会的平衡」を実現することを目指した。社会秩序にとって共通の価値基盤の形成を必要不可欠であり、そのための「社会的宥和」を実現する社会理念として社会的市場経済を構想したのであり、それゆえ総合社会政策は、構想に不可欠の要素として位置づけられる点を明らかにした。
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学術論文 社会学的新自由主義の秩序政策構想 単著 2002年3月 神戸大学博士論文 1-121  
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要旨:博士論文。ドイツ新自由主義の一つの流れである社会学的新自由主義の秩序政策構想について、ミュラーアルマック、レプケ、リュストウのそれぞれの思想的な背景と政策構想、とりわけその人間像、社会像ならびに社会政策の位置づけに焦点を当てて整理・検討するとともに、この系譜に共通の要素を他の新自由主義と比較しながら、新自由主義でありながらも社会政策を重視するその思想系譜と構想の現代的意義を明らかにした。
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学術論文 A.リュストウの秩序政策構想-Vitalpolitikを中心に- 単著 2001年10月 六甲台論集 第48巻 第3号 19-39  
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要旨:社会学的新自由主義に入れられるリュストウの秩序政策構想について、構想の時代背景、理論的展開、構想の特徴ならびに政策体系を概観し、とりわけ彼の構想における社会政策概念である"Vitalpolitik"の議論に焦点を当てながら、その位置づけを彼の文化社会学的時代診断の議論にさかのぼりながら論じることで、彼の秩序政策構想の全体構造を明らかにするとともに、他の社会学的新自由主義の論者との共通の基盤を明らかしにした。
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学術論文 ミュラー=アルマックの社会的市場経済構想-その背後に置かれた問題意識について- 単著 2001年9月 経済社会学会年報 23 169-177  
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要旨:ミュラー=アルマックの社会的市場経済構想について概観し、第一局面から第二局面への「総合社会政策的指導像」の導入を、彼の哲学的人間学・宗教社会学的議論を背景とする問題意識の観点から検討し、それは「社会的宥和」の目標として当初から一貫して政策構想の議論で展開されており、第二局面への展開はこの当初からの目標から必然的であった点を明らかにした。
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学術論文 ヘルダー・ドルナイヒの経済システム論-秩序理論の更なる展開の試み 単著 1999年3月 六甲台論集 第46巻 第4号 119-137  
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要旨:ヘルダー・ドルナイヒの経済システム理論の体系・論理構造を整理し、ドイツの秩序理論の流れに位置づけたうえで、彼による理論的展開について検討した。ヘルダー・ドルナイヒは秩序理論にシステム理論の手法を取り入れ、選挙・集団交渉といった新たな交換メカニズムを含んだ複数の制御メカニズムがさまざまに結合した「複合システム」として現代のさまざまな経済社会領域、とりわけ労働市場や医療システムを分析し、システムの「統御欠陥」という観点から独自の「社会的秩序政策」構想を展開した。彼は、新自由主義の「二元的秩序理論」に対して「多元的システム理論」を主張し、非市場領域への分析対象領域の拡張に加えて、政策構想上も、自由主義の立場に立ちながらも市場一元論の狭隘さを克服することを目指した。彼の非市場領域の分析は、ドイツにおける70年代以降の社会国家の危機という状況の中で大きな役割を果たしたといえる。
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学術論文:研究ノート ドイツにおける世代内および世代間交流に関する一考察―KDAおよび「多世代の家」へのインタビュー調査から― 単著 2016年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第53巻 第2号 203-217
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要旨: 本稿は,ドイツにおける世代内および世代間交流の状況について,ドイツを代表する高齢者福祉民間団体であるKDAと,近年ドイツで展開されている「多世代の家」の事例について,関係者に行ったインタビュー調査の成果をもとに,その現状を整理するとともにその課題を検討したものである。地域を基盤にした老人クラブによる世代内交流を中心にしてきた我が国と比べると,①世代内の視点の弱さないし後退,②コミュニティ基盤への展開とその不十分,③活動内容の限定性,④ボランティア活動形態の限定性,といったが明らかとなった。さらに,こうしたドイツの状況と我が国の状況を踏まえながら,これからの超高齢社会への対応の方向性についても考察を加えた。
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口頭発表:研究発表 超高齢社会と社会保障 単独 2018年3月 ホモ・セルヴィエンス研究会  
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要旨:これからの超高齢社会における社会保障の課題について、高齢者・家族・地域コミュニティの視点から整理した。
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口頭発表:研究発表 ドイツにおける世代内および世代間交流政策の現状と課題-超高齢社 会における高齢者の社会参加促進に向けて- 単独 2015年9月 経済社会学会第51回全国大会  
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要旨:
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口頭発表:研究発表 レプケの経済ヒューマニズムと福祉社会について 単独 2014年8月 ホモセルヴィエンス研究会  
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要旨:
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口頭発表:研究発表 ヴィルヘルム・レプケの経済ヒューマニズムについて-社会学的新自由主義の基本思想- 単独 2014年3月 ホモセルヴィエンス研究会  
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要旨:レプケの経済ヒューマニズムの思想について整理するとともに、その背景となる人間像・社会観について検討した。レプケの人間像・社会観には深くキリスト教的社会論の議論に根差すものであり、そうした背景のもとに展開されるレプケの秩序政策構想においては、新自由主義の立場に立ち市場経済システムを重視しながらも、総合社会政策が不可欠の要素としておかれざるを得ない点を明らかにした。
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口頭発表:研究発表 A.リュストウの秩序政策構想 単独 2013年8月 ホモセルヴィエンス研究会  
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要旨:A.リュストウの秩序政策構想について、その構想の背景にある社会学的議論ならびに経済思想について明らかにするとともに、彼の構想のうちのVitalpolitikについて、新自由主義の立場に立ちながらも構想の不可欠の要素に位置付けられる根拠について、検討した。
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口頭発表:研究発表 ミュラー=アルマックの経済様式理論-社会的市場経済の思想的背景- 単独 2013年3月 ホモ・セルヴィエンス研究会  
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要旨:ミュラー=アルマックの経済様式概念について、その経済理論上の位置づけと特殊ミュラー=アルマック的な内容を明らかにすることで彼の様式思想を検討し、その彼の様式思想が社会的市場経済構想において重要な基盤となっており、その観点から彼の構想の一貫性が明らかとなるとともに、この様式思想に焦点を当てることで彼の意図した社会的市場経済構想の本質が明確になることを、ミュラー=アルマックの所説によりながら検討した。
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口頭発表:研究発表 震災復興における被災者支援政策-阪神・淡路大震災における兵庫県の事例から- 単独 2011年12月 日本経済政策学会中部地方研究大会  
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要旨:東日本大震災は未曾有の被害をもたらしたが、その復興は目下の喫緊の課題である。より迅速効果的にそれを実現するには、これまでの大規模災害での経験を十分生かす必要がある。本報告では、阪神・淡路大震災におけるこれまでの復興過程を4段階に分け、各段階における被災者支援の課題と、その課題に対して兵庫県で行われた施策を整理するとともに、その阪神・淡路大震災での経験を踏まえた東日本大震災における今後の復興課題に対して提言を行った。
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口頭発表:研究発表 震災復興過程における地域組織の役割-阪神・淡路大震災における老人クラブを事例に- 単独 2011年9月 経済社会学会第47回全国大会  
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要旨:震災からの復興過程において、中長期的に重要な課題となるのは、地域コミュニティの再形成の課題である。それは、被災者および被災地域自身が取り組まなければならない課題であり、それゆえ、地域を基盤にした組織が重要な役割を果たす。本報告では、阪神・淡路大震災における老人クラブを事例に、震災直後、復旧期、復興初期、本格復興期の各復興段階におけるコミュニティ課題にたいして、どのような取り組みが行われたのかを整理し、老人クラブがそこで果たした役割の意義と限界を明らかにすることを通じて、東日本大震災をはじめとした復興政策の方向性について検討を加えた。
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口頭発表:研究発表 介護保険補完システムの可能性-兵庫県におけるアンケート調査を元に- 単独 2010年12月 経済社会学会西部部会  
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要旨:介護保険の持続可能性に資する地域システムを「介護保険補完システム」と位置づけ、介護保険と地域との関係についての理論的整理を行うとともに、それを基礎に兵庫県で筆者が行った「介護保険と地域社会に関するアンケート」のデータの分析を通じてその可能性について検討した。全サンプル、年代別(被保険者別)に分析すると、地域コミュニティ活動や高齢者見守りシステムが活発でないほど、施設志向が高まることや、自治体が福祉に積極的であるとみなすほど次在宅志向が強いことなどが明らかになった。以上を踏まえて、介護保険補完システムの可能性とこれからの介護保証体制の方向性について検討した。
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口頭発表:研究発表 地域コミュニティの新しい可能性-被災地老人クラブの実態調査から 単独 2010年9月 経済社会学会第46回全国大会  
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要旨:被災地老人クラブの復興経験に関する実態調査結果をもとに、地域コミュニティを基盤にした老人クラブの復興過程での役割を明らかにし、その可能性を探った。15年を4つの期間に区別してそれぞれの活動状況データから推移の割合を推計すると、5年から10年の時期に「活発」か「低調」かの分かれ目が存在しており、その期に「活発」だったクラブの特徴をみると、より深刻な被災状況だった、震災の教訓にむずびつく活動に積極的だった、より開かれた組織運営ができている、地域でのむずびつきや意識の高まりを経験しているなどの特徴があった。
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口頭発表:研究発表 介護保険と地域社会の関係に関する一考察-兵庫県におけるアンケート調査結果をもとに- 単独 2009年9月 経済社会学会第45回全国大会  
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要旨:介護保険と地域社会との関係について理論的整理を加えると共に、兵庫県で40歳以上3000名を対象に行なったアンケート調査結果を分析し、地域システムと介護保険との補完関係について実証的に明らかにすることを目指した。ここでは在宅か施設かという介護意向を従属変数に、地域活動の状況を独立変数として、全データ・被保険者別に、自分の介護、家族の介護それぞれについて分析した結果、様々な地域活動、とりわけ「高齢者見守りシステム」が活発でないほど施設介護意向が高いという結果が得られた。
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口頭発表:研究発表 兵庫県における保険者別データによる介護保険の類型化 単独 2009年5月 日本経済政策学会第66回全国大会  
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要旨:兵庫県における市町別の介護保険利用実績データおよび要介護認定データから、階層的クラスター分析を行い、8つのクラスターを抽出し、それぞれの特徴と分析結果から今後の介護保険のあり方について検討した。
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口頭発表:研究発表 「介護保険補完システム」の展開の必要性と可能性-兵庫県におけるシミュレーションデータ分析を通じて 単独 2008年10月 日本社会福祉学会第56回全国大会  
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要旨:これからの高齢社会における介護保障の課題を明らかにするために兵庫県における要介護高齢者数将来推計を実施するとともに、介護力についてシミュレーションを行い、課題を明らかにした。また、介護保障体制の構築における見守りシステムの重要性に焦点を当て、市町別データの分析からその可能性を明らかにした。
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口頭発表:研究発表 「子育ての楽しみ」要因と少子化対策の可能性 共同 2008年10月 日本社会福祉学会第56回全国大会  
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要旨:子育ての個人的および社会的価値の評価を通じた少子化対策の可能性を明らかにするために、兵庫県で実施した調査を元に、子育ての楽しみ要因について、因子分析をおこなうとともに、その地域格差について検討を行なった。発表者越智祐子。
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口頭発表:研究発表 介護保険における施設介護の選択要因について-三田市要介護者調査をもとに- 共同 2008年9月 兵庫自治学会平成20年度研究発表大会  
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要旨:兵庫県三田市で実施した要介護者調査のデータによる実証分析を行い、それに基づいて政策提言を行った。
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口頭発表:研究発表 公的介護保険における施設介護の選択要因について-兵庫県三田市におけるアンケート調査をもとに- 共同 2007年9月 経済社会学会第43回全国大会  
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要旨:ドイツでの先行研究を参考に施設入所の決定要因の理論仮説を整理検討するとともに、兵庫県三田市のミクロデータによる実証分析を行った。その結果、最も強い影響を与えていたのは要介護度であり、要介護度の悪化が施設入所を促進すること、家族などが実質的な介護の担い手になりうるかがより重要であること、「介護のための住まいのゆとり」を高めることが施設介護増加の抑制に一定の有効性を持つ可能性があること、所得が施設入所確率に正の影響を与えることが確認されたが限界効果はそれほど大きくなかったこと、などが明らかになった。

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口頭発表:研究発表 都市部における老人クラブの現状と課題 単独 2005年7月 神戸大学経済学会例会  
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要旨:都市部の老人クラブの現状と課題について、兵庫県下において単位老人クラブおよび一般高齢者を対象に行ったアンケート調査データを分析し、活動の活性化や新規加入者増加などへ向けた今後のクラブ活性化の方向性について明らかにした。クラブ側の地域での認知度の低さや、「老人クラブ」という名称への抵抗などのマイナス要因も明らかになったが、加入促進への取り組みや活動活性化、自己資金強化といった積極的なクラブ運営が新入会員という観点から効果を示していることが確認された。
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口頭発表:研究発表 高齢者の社会参画によるアクティブ・エイジングの現状と課題-平成14年度兵庫県調査をもとに- 単独 2003年9月 経済社会学会第39回全国大会  
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要旨:「アクティブ・エイジング」概念に注目し、その我が国における現状と課題について平成14年に兵庫県が行った調査の結果を基に考察した。ここでは、社会参画の促進をアクティブ・エイジングの実現の重要な課題として位置づけ、活動の実態及び参加団体の状況についてを踏まえつつ現状と課題を検討したが、「条件がそろえば」という消極的な意向の割合が大きいこと、参加のきっかけとして地域組織が重要な役割を果たしていること、情報不足と社会参画に対する意識が参加の阻害要因として重要であること、施策の認知度は全般的に低く特に未活動者で低いこと、行政には情報提供や施設等の利用改善が求められていることなどを明らかにした。
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口頭発表:研究発表 ミュラー=アルマックの社会的市場経済構想の検討 単独 2001年5月 日本経済政策学会第58回全国大会  
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要旨:ミュラー=アルマックの社会的市場経済構想は、秩序政策による競争秩序の形成、市場整合的社会政策に加えて、総合社会政策的指導像が不可欠である点を検討した。
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口頭発表:研究発表 ミュラー=アルマックの社会的市場経済 単独 2000年12月 経済社会学会西部部会  
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要旨:社会的市場経済構想の創案者であるミュラー=アルマックの構想について概観し、構想における「社会的宥和」の目標の重要性を明らかにした。
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口頭発表:講演 災害時における地域コミュニティの役割 単独 2018年2月 熱田区コミュニティ交流会  
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要旨:今後発生すると予想される南海トラフ沖地震への対応において、地域コミュニティがどのような意義を持つか、阪神/淡路大震災および東日本大震災の教訓を基に整理した。
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口頭発表:講演 超高齢社会とコミュニティ 単独 2017年2月 刈谷市自治合会・公民館連絡協議会合同研修会  
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口頭発表:講演 老人クラブ活性化の方向性 単独 2016年9月 平成28年度なごやかクラブ研修会  
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口頭発表:講演 超高齢社会と地域力-民生児童委員の意義と役割- 単独 2016年1月 多治見市民生児童委員協議会全体研修会  
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口頭発表:講演 期待される老人クラブの役割-超高齢社会および防災・減災の視点から- 単独 2015年12月 知多市老人クラブ連合会副会長研修会  
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口頭発表:講演 地域で高齢者の在宅生活を支える老人クラブ 単独 2015年8月 名古屋市老人クラブ連合会見守りサポーター養成講座  
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口頭発表:講演 超高齢化するコミュニティの課題 単独 2015年3月 地域政策研究フォーラム07  
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要旨:
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口頭発表:講演 今後想定される災害に備えた街づくりに向けた 老人クラブの意義と役割-阪神・淡路大震災の経験から- 単独 2014年2月 大阪府老人クラブ連合会市町村老連役員・女性リーダー合同研修会  
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要旨:今後発生すると予想される南海トラフ沖地震等の災害へ備えた街づくりに向けて、老人クラブの果たすべき意義と役割について、阪神淡路大震災の復興過程において老人クラブが果たした役割を中心に講演し、災害時、さらには復興過程において老人クラブが大きな役割を果たしうること、そのためにクラブを活性化し、地域に開かれたクラブとして他の地域組織と連携し、地域の活性化に役立つことが結局は災害時の対策にもなること、阪神淡路大震災の経験から明らかになった活性化に向けての課題と方策について講演した。
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口頭発表:講演 超高齢社会における「住みよいまちづくり」の意義-自分たちのことは自分たちで- 単独 2013年11月 第42回全国老人クラブ大会  
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要旨:第42回全国老人クラブ大会の第4部会「住みよいまちづくりへの取組み」の助言者として、各地の老人クラブの活動事例への評価とコメントを行うと共に、それらの事例を踏まえて今後の老人クラブが住みよいまちづくりを勧める上で果たすべき役割と活動について講演を行った。
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口頭発表:講演 震災復興、超高齢社会と老人クラブ-阪神・淡路大震災の経験を基に- 単独 2013年11月 老人福祉法施行50周年記念第29回福島県高齢者福祉大会  
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要旨:東日本大震災の被災地である福島県の高齢者福祉大会において、高齢者ならびに老人クラブがこれからの復興で果たす役割とその意義について、阪神・淡路大震災における経験を基に講演した。
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口頭発表:講演 大規模災害による被災地の復旧・復興プロセス 単独 2013年11月 守山区生涯学習センター  
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要旨:名古屋地域で今後発生が予測されている南海トラフ地震等の大規模災害が発生した際への対応に向けて、実際に発生した際にどのような事態が発生し、その後の復旧・復興がどのようにすすむのか、阪神・淡路大震災のこれまでの復興過程での経験と、東日本大震災のこれまでの復興過程の状況をもとに講演した。
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口頭発表:講演 地域組織としての老人クラブへの期待-震災復興の経験を踏まえて- 単独 2013年6月 都道府県・指定都市老人クラブリーダー中央セミナー  
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要旨:全国老人クラブ連合会主催の老人クラブリーダー中央セミナーにおいて講演を行った。阪神・淡路大震災における復興過程での老人クラブの活躍について、調査データ等を示しながら、長期的な復興過程における老人クラブの役割を明らかにすると共に、今後の超高齢社会へ向けた展望のなかでも老人クラブの位置づけと、期待される役割について述べた。
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口頭発表:講演 震災復興と老人クラブ-期待される老人クラブ像の実現に向けて- 単独 2010年5月 兵庫県老人クラブ連合会震災15周年記念講演会  
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要旨:2010年で阪神淡路大震災から15年を迎え、それを記念しての兵庫県老連主催の講演会で老人クラブ会員および一般高齢者を対象に講演を行った。2009年に単位老人クラブを対象に実施したアンケート調査結果をもとに、老人クラブが復興過程で果たしてきた役割が地域コミュニティの復興において重要な意味を持っていること、そしてこれからの超高齢社会に向けて老人クラブに期待される役割はますます大きくなること、それを踏まえつつ活性化に必要な条件等について話した。
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口頭発表:講演 地域力があれば高齢社会は大丈夫! 単独 2010年3月 小野市民生委員・児童委員研修会  
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要旨:兵庫県小野市の民生委員・児童委員を対象とした研修会の講師として、小野氏の高齢化状況と将来展望について概観するとともに、要支援認定率と独居高齢者一人当たり訪問回数との間の正の相関を指摘し、民生委員活動が介護予防的な効果を持つこと、その際、兵庫県下で小野市が最も良好な状況にあることなどを指摘するとともに、今後高齢化が進むなかで現在の地域力を維持する必要性と民生委員の役割について話した。
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口頭発表:講演 介護保険と地域社会-福祉国家から福祉社会へ- 単独 2009年11月 21世紀文明セミナー  
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要旨:21世紀文明セミナーの共生社会講座における講師として、介護保険と地域社会をテーマに、介護保険の持続可能性を高めるために、地域社会が果たす役割が重要であり、その目指す方向性としての「地域型LSA構想」の展望を示し、その具体化としての住民主体の高齢者見守りシステムの構築について具体例を交えながら講演した。
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口頭発表:講演 これからの福祉はあなたが主役! 単独 2008年11月 清和台地区 地域福祉講座  
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要旨:川西市清和台地区コミュニティ推進協議会等が主催の地域福祉講座の講師として、兵庫県下の将来人口推計や高齢化推計、介護力シミュレーション等から川西市の将来像を解説し、これからの超高齢社会において地域住民の果たすべき役割が重要であること、清和台が取り組んでいる地域住民主体の福祉がその意味で高く評価できることと、今後の課題について講演した。
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口頭発表:講演 老人クラブの現状と活性化対策について-兵庫県調査の結果から- 単独 2008年7月 兵庫県老人クラブ連合会市町会長・男女若手役員研修講演  
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要旨:兵庫県老人クラブ連合会が実施している市町会長研修および男女若手役員研修において、兵庫県都市部の老人クラブおよび高齢者を対象に実施したアンケート調査結果について解説し、これからの老人クラブの活性化に必要な方向性について講演した。
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口頭発表:講演 人口減少社会における世代間分担のあり方、高齢社会の将来展望 単独 2008年2月 Hem21研究公開講座  
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要旨:兵庫県の一般県民が参加する公開講座の講師として、兵庫県における市町別人口推計および高齢化率に関するシミュレーション、介護力シミュレーションらの成果をもとに、今後の課題を明らかにするとともに、福祉国家から福祉社会への流れの中で、将来に向けて目指すべき方向性について講演した。
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その他 超高齢社会における老人クラブの役割 単著 2018年7月 月刊福祉 48-49  
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要旨:これからの我が国における超高齢社会の中で老人クラブが果たしうる役割について、超高齢社会の課題を解決する方向性の視点から整理し、ある種の「セーフティネット」として位置づけられることを指摘した。
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その他 「老人クラブ」の活性化は地域のためにも必要です 単著 2017年2月 地域支え合い情報 vol.54 8  
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要旨:
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 8 学外活動
 8-1 本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通 しての活動
就任年月 退任年月 機関名、役職名等
2007年6月 2010年3月 兵庫県高齢者生きがい創造協会高齢者健康度基礎調査事実行委員会委員
2008年7月 2009年3月 兵庫県人権啓発協会研究推進委員
 8-2 学会・学術団体等の活動
種類 就任、受賞等年月 退任年月 内容(学会・団体名、受賞名、役職名等)
学術団体等 1999年5月 日本経済政策学会会員
学術団体等 2000年10月 経済社会学会会員
学術団体等 2004年12月 2006年1月 日本経済政策学会第4回国際会議実行委員会委員
学術団体等 2007年9月 2016年8月 経済社会学会西部部会幹事
学術団体等 2008年3月 日本社会福祉学会会員
学術団体等 2016年9月 経済社会学会西部部会理事

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