1 履 歴
フリガナ コバヤシ アヤミ 性別


 - 年 - 月 - 日
氏名 小林 礼実 女性
ローマ字
氏名
Kobayashi Ayami
所属 経済学部 職名 准教授
HPアドレス  
メールアドレス  ayami@ngu.ac.jp
最終学歴・学位  2006年3月
博士(経済学)名古屋大学
 系・分野・分科・細目表
 人文社会系
分野  社会科学
分科  経済学
細目  金融ファイナンス
フリーキーワード  金融論 金融システム

 2 学歴・学位
年月

事     項

1986年3月 愛知県私立 椙山女学園高等学校 卒業
1990年6月 California State Hartnell College 卒業 準学士(一般教養) Cum Laude(優等位GPA3.50-3.749)受賞
1991年6月 California State Sacramento City College 卒業 準学士(社会科学) Good Standing(良位GPA3.00-3.499)受賞
2000年1月 California State University at Sacramento, 経営学部卒業 理学士(経営学) Cum Laude(優等位GPA3.50-3.749)受賞
2002年3月 南山大学大学院 経営学研究科 博士前期課程修了 修士(経営学)
2006年3月 名古屋大学大学院 経済学研究科 博士後期課程修了 博士(経済学)
2006年3月 博士(経済学)名古屋大学

 3 職 歴
年月

事     項

2006年7月 東海東京証券株式会社(役職:アシスタントマネージャー、所属部署:①東海東京調査センター名古屋・職種:証券アナリスト、②名古屋審査部)(至 2009年3月)
2009年4月 名古屋学院大学 経済学部経済学科 専任講師
2013年4月 名古屋学院大学 経済学部経済学科 准教授(現在に至る)
2020年4月 南山大学客員研究員(経営学部)(~2021年3月)

 5 研究分野・内容
 5-1 研究分野・内容(記述式:350字以内)
●研究分野:金融論 金融システム論
●研究キーワード:金融規制(規制緩和、規制強化)、市場規律
●研究内容:研究テーマは、金融機関に対する市場を通した規律付け機能を実証的に解明することです。わが国の金融の制度的枠組みを実証的に検証し、金融危機を未然に防止しうる金融システムを構築すべく監督行政に新たな政策提言をおこないます。
 5-2 研究課題(今後の展開・可能性を含む)(記述式:350字以内)
【長期研究テーマ】
①金融分野における市場規律の観点から、日本の金融の制度的枠組み(規制緩和や規制強化)および銀行業等の規律付けを分析すること
【中・短期研究テーマ】
②地域密着型金融機関の在り方を分析すること
~特に、管内の地域金融機関(管内に本店をおく地方銀行および協同組織金融機関(信用金庫・信用組合))と大手金融機関(管内に支店をおく都市銀行や地方銀行および協同組織金融機関(JA・労働金庫など))において、管内各県での地域密着型金融業を比較分析することにより、地域密着型金融機関がいかに地方創成に貢献し、生き残れるかを解明すること~
③地域密着型金融機関から地域貢献型金融機関に向けたわが国の金融機関の取り組み
④新バーゼル合意(バーゼル3)~2019年完全実施新自己資本比率規制・新たな世界的金融規制はいかに~
 5-3 研究助成等
区分 年月 名称・題目・機関名等
学内 2010年5月 2010年度名古屋学院大学研究奨励金(個人)「生命保険会社による銀行への出資 ―外部規律付けの可能性と金融市場における機関投資家としての生保の役割―」
学内 2012年5月 2012年度名古屋学院大学研究奨励金(個人)「邦銀譲渡性預金者による市場規律の可能性」
学内 2015年5月 2015年度名古屋学院大学研究奨励金(個人)「管内地域における地域密着型金融機関(地方銀行・信用金庫・信用組合等)の在り方―三重県内地方銀行に着目して―(暫定)」
学外 2004年6月 財団法人 生命保険文化センター平成16年度助成
 5-4 資格・特許等
年月 名称
2006年8月 証券外務員II種(日本証券業協会)
2006年12月 証券外務員I種(日本証券業協会)
2007年9月 会員内部管理責任者資格(日本証券業協会)

 6 研究業績
 年度  種類  
種類 著書、学術論文、テーマ等の名称 単著、
共著等の別
発行又は
発表の年月
発行又は発表
雑誌等又は発表
学会等の名称
該当頁 PDF
著書:その他 An Introduction to Corporate Finance・南山大学経営研究叢書 共著 2007年2月 白桃書房  
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要旨: 本書は、経営学や経済学専攻の3・4年生レベルの講義、英語専攻やESLの学生の上級向け講義、およびビジネスマンなどの実務家向けに英語で書かれた、ユニークな金融経済学の教科書である。フルブライト客員教授として来日して以来、十数年にわたり日本の大学・大学院で教鞭をとってきたアメリカ人経済学者とその弟子が、豊富な経験と専門知識を活かして書き下ろしたものである。比較的容易な英語を使い、難解な数式を最低限におさえながらも、企業財務論の基礎がしっかりわかるように説明されている。読者の理解を助けるため、重要な用語には日本語が併記されている。主な内容は会計学の基礎知識、貨幣の時間価値、企業報告書、社債券、株、資本予算、リスクとリターン、資本構成などである。最終章は日本の企業経営のケース・スタディでまとめられている。
参照リンク:
学術論文 Canadian Dollars, Mouthwash and Forward Foreign Currency Contracts(共著者:南山大学経営学部MarcBremer教授) 共著 2019年3月 南山経営研究 第33巻第3号  
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要旨:
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学術論文 バーゼル規制の変遷と自己資本比率規制のあり方―「行政規律」による銀行の規律付け機能における歴史的観点からの一考察― 単著 2018年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第55巻 第2号 213-230
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要旨: 自己資本比率規制は,市場参加者が安全な銀行を選ぶ国際的判断基準として必要不可欠である。本稿では,バーゼル規制の意義を改めて確認するとともに,自己資本比率規制のあり方,すなわち自己資本比率規制を活用した「行政規律」による銀行の規律付け機能について歴史的観点から評価することを試みる。
参照リンク:
学術論文 Euros, Eclairs and Foreign Currency Put Options(共著者:南山大学経営学部MarcBremer教授) 共著 2018年6月 南山経営研究・第33巻第1号 89-112  
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要旨:
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学術論文 邦銀譲渡性預金者による市場規律の可能性 単著 2014年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第50巻 第4号 67-86
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要旨:
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学術論文 Dollars, Donuts and Options-はじめて学ぶ外国為替オプション-(共著者:南山大学経営学部Marc Bremer教授) 共著 2012年3月 南山大学経営学会紀要『南山経営研究』第26巻第3号 205-222  
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要旨:
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学術論文 日本の債券市場における邦銀の劣後債発行の有効性 単著 2012年1月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第48巻 第3号 49-68
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要旨:
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学術論文 生命保険会社による銀行への出資 ―外部規律付けの可能性と金融市場における機関投資家としての生保の役割― 単著 2011年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第48巻 第1号 123-138
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要旨:
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学術論文 "Market Discipline by CD Holders: Evidence from the Japan with a Comparison to the U.S."(査読付) 単著 2007年12月 International Finance Review Vol.8(Elsevier Ltd.,) 471-495  
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要旨: 本稿の目的は、わが国において、譲渡性預金者による銀行に対する市場の規律付け機能が働いているのかを実証的に検証することにある。譲渡性預金者は、預金を引き出す、あるいは預金に高金利を要求することができるため銀行を監督する役割に適していると考えられている。本稿の実証結果によれば、わが国では、邦銀発行の譲渡性預金金利と預金量は銀行個別リスク(自己資本比率, 総資産利益率)に敏感に反応するという結果が見出された。よって、わが国において、譲渡性預金発行による銀行に対する市場の規律付けは働いていると結論付けられる。
参照リンク:
学術論文 "Wealth Effect of Public Funds Injections to Ailing Banks: Do Deferred Tax Assets and Accounting Firms Matter?"(査読付)(共著者:名古屋大学経済学研究科家森信善教授) 共著 2007年12月 The Japanese Economic Review Vol.58, No.4 466-483  
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要旨: 本論文は,株価を使ったEvent Studyの分析手法を用いて,りそな型の公的資金注入が市場の規律付けにどのような影響を与えたかを実証的に検証した。りそな銀行への公的資金注入に対する株式市場の評価では,注入報道直後,日本長期信用銀行などの国有化と同一視する見方が有力であった。一方,繰延税金資産に対する監査法人の厳正な監査態度を市場に伝達した側面もあった。しかし,その後,株主責任を問わないことが明確になると,Too-big-to-fail政策と認識されるようになった。したがって,りそな型公的資金注入は株主を過度に保護し銀行に対する市場の規律付け機能を弱めてしまい,長期的に金融システムを脆弱化しかねないことが懸念される。
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学術論文 『Empirical Analysis of Market Discipline at Banks by Bank Stakeholders through Market Mechanisms: Evidence from the Japanese Market』 単著 2006年3月 名古屋大学大学院経済学研究科博士論文  
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要旨: 本論文は、これまで実証的な研究が行われていなかった邦銀発行の劣後債金利の決定要因、および譲渡性預金の金利と量の決定要因を分析し、興味深い事実を明らかにすることに成功した。本論の主要な貢献は三点ある。第一点は、邦銀の発行する劣後債のプレミアムは銀行リスクに敏感に反応しない一方、邦銀発行の譲渡性預金および発行額は銀行リスクに敏感に反応するとの実証結果を得たことである。これは、これまでアメリカでの研究蓄積は数多く存在するものの、日本の金融機関についての研究は皆無であり、日本の金融システム研究にとって貴重な実証結果である。第二点は、21世紀にふさわしい金融システム政策が模索されている状況下、実証結果に基づいて、監督行政に対し、劣後債や譲渡性預金の発行義務化といった具体的な政策提言をおこなっていることである。第三点は、実証研究を行うために、関連する先行研究の非常に精力的なサーベイを行い、これまでの当該分野の特徴やその課題を明確にしたことである。
参照リンク:
学術論文 "Does the High-Volume Return Premium Exist in Japan?"(共著者:南山大学経営学部Marc Bremer教授) 共著 2006年3月 南山大学経営学会紀要『南山経営研究』第20巻第2.3号 133-148  
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要旨: 本稿の目的は、東京証券取引所で取引される株式に高出来高リターンプレミアムが存在するかを検証することにある。株式出来高は将来の株価変動について有益な情報を含んでいると考えられている。個々の株式出来高は、発行量の少ない投資選択の広域集合から投資家の購買意欲がより顕著にあらわれるとされる株式部分集合へと株が移動するシグナルとなりうる。これは、Merton (1987)の投資家認知仮説「おもに小口投資家により認知されている無名株は相対的に高い期待収益が期待できる」の含意と一致している。Gervais, Kaniel and Mingelgrin (2001)は、週あるいは一日以上にわたり出来高が高いNYSEの株式は二次的収益が高いことを見出した。同様に、出来高が低い株式は二次的収益が低いことを見出した。この現象は、高出来高リターンプレミアムと呼ばれる。本論文は、わが国において、高出来高リターンプレミアムが存在することを見出した。そして、これはNYSEに上場されている株式において観察されるプレミアムと一致する。日本の高出来高リターンプレミアムは、おもに、1990年代において時価資本金総額が小さい株式に現れている。
参照リンク:
学術論文 「市場規律の確立の必要性とわが国の取組み」 単著 2004年12月 名古屋大学経済学会紀要『経済科学』第52巻第3号 105-116  
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要旨: 21世紀型の新しい金融システムでは,金融当局にくわえて預金者や劣後債権者および株主の市場参加者による銀行に対する市場の規律付け機能を活用することは不可欠であると考えられている。そこで,本稿では,市場参加者による銀行に対する規律付けの実態について,米国に関する先行研究を整理するとともに,これまでにとられてきたわが国の金融システム政策を市場規律付けの強化という観点から評価した。
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学術論文 "Is Issuing Subordinated Debt by Japanese Banks Effective in the Japanese Market?"(査読付) 単著 2003年-月 International Finance Reivew Vol.4(Elsevier Ltd.,) 303-323  
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要旨: 本稿は、債券市場を通して、わが国での劣後債権者による銀行に対する市場の規律付け機能が働いているのかを実証的に検証することを目的としている。劣後債権者は銀行破綻時に支払いが最も劣後するため、ディフォルトリスクに敏感であると考えられている。しかしながら、本稿の実証結果によれば、現在までのところ、わが国では、劣後債発行による銀行に対する規律付けは機能していない。これは、わが国では劣後債権者が公的資金注入等による政府の暗黙的保護を受けてきた事が理由と考えられる。
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学術論文 『Mandatory Subordinated Debt to Augment the Market Mechanisms of Japanese Banks』 単著 2002年3月 南山大学大学院経営学研究科修士論文  
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要旨: 本論文は、わが国債券市場において、劣後債権者による銀行に対する市場の規律付け機能が働いているのかを実証的に検証することを目的としている。結果として、公的資金注入による政府の暗黙的保護が浸透しており、現段階では、劣後債発行による銀行に対する市場の規律付けは機能していないことを明らかにした。
参照リンク:
学術論文:研究ノート "The Depositor Discipline Hypothesis: The Transition to an Interaction Effect"(査読付)(共著者:南山大学経営学部Marc Bremer教授) 共著 2007年1月 『経営行動科学』第20巻第1号 13-26  
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要旨: 本稿の目的は、預金者規律付け仮説、すなわち米国と日本における預金者による市場を通した銀行に対する規律付け仮説、を展望し考察することにある。本論文は、アメリカにおける米銀の先行研究は、預金金利影響分析、預金量影響分析、双方影響分析の三つのグループに分類できることを明らかにした。預金者規律付け仮説の検証は、預金金利影響を分析することからはじまり、預金量影響を分析する研究へと続いている。それぞれ銀行リスク決定要因に敏感に反応する結果が見出された。しかし、銀行業分析では、構造方程式において預金金利と預金量のそれぞれが銀行の需要側と預金者の供給側のいずれかへ影響を及ぼす外生変数かを特定することは困難である。このため、近年の研究では、預金金利と預金量の同時方程式を誘導形に変換し推計を行う方法論が主流となってきた。よって、預金者規律付け仮説は預金金利と預金量の双方から分析されるべきであることを展望し考察した。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 "Lessons from Mergers and Aquisitions of Regional Banks in Japan: What Does the Stock Market Think?" 共同 2021年3月 YNU-NANZAN(横浜国立大学&南山大学) ファイナンスワークショップ2020年度第2回・南山大学経営研究センター主催  
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要旨:
参照リンク:
口頭発表:研究発表 "Lessons from Mergers and Aquisitions of Regional Banks in Japan: A Frist Look." 共同 2020年11月 YNU-NANZAN(横浜国立大学&南山大学) ファイナンスワークショップ2020年度第1回・南山大学経営研究センター主催  
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要旨:
参照リンク:
口頭発表:講演 「金融危機後の金融システムの制度設計と東海地域の金融業」 単独 2009年12月 名古屋学院大学2009年度秋期シティカレッジ講座(第4回目)(於 名古屋学院大学栄サテライトキャンパス)  
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要旨:
参照リンク:

 8 学外活動
 8-1 本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通 しての活動
就任年月 退任年月 機関名、役職名等
 8-2 学会・学術団体等の活動
種類 就任、受賞等年月 退任年月 内容(学会・団体名、受賞名、役職名等)
学術団体等 2002年4月 日本金融学会会員
学術団体等 2004年6月 生活経済学会会員

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