1 履 歴
フリガナ ヤマオカ ワタル 性別


 - 年 - 月 - 日
氏名 山岡 男性
ローマ字
氏名
YAMAOKA Wataru
所属 法学部 職名 准教授
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メールアドレス  
最終学歴・学位  2017年3月
同志社大学大学院法学研究科私法学専攻博士課程(後期課程) 満期退学
 系・分野・分科・細目表
 人文社会系
分野  社会科学
分科  法学
細目  民事法学
フリーキーワード  

 2 学歴・学位
年月

事     項

2012年3月 同志社大学法学部 卒業(学士(法学))
2014年4月 同志社大学大学院法学研究科私法学専攻博士課程(前期課程) 修了(修士(法学))
2017年3月 同志社大学大学院法学研究科私法学専攻博士課程(後期課程) 満期退学

 3 職 歴
年月

事     項

2015年4月 神戸学院大学経済学部非常勤講師(2016年9月まで)
2017年4月 名古屋学院大学法学部講師
2021年4月 名古屋学院大学法学部准教授(現在に至る)

 5 研究分野・内容
 5-1 研究分野・内容(記述式:350字以内)
債権譲渡や契約当事者の地位の移転といった債権関係における当事者の交替にともない、旧当事者間における契約の効力が、交替によって新たに当事者となった者に対していかに及ぶのかを研究している。
 5-2 研究課題(今後の展開・可能性を含む)(記述式:350字以内)
旧当事者間の契約ならびにその効力は多様であり、また当事者の交替自体にも様々な方法があるところ、それらに関して、「契約の効力の影響」を総体的に明らかにすることが、最終的な課題である。このことは、さらに、当事者の交替以外の方法により第三者が他人の債務関係に関与する場面に視座を提供したり、契約当事者概念を再検討する契機になったりする可能性がある。
 5-3 研究助成等
区分 年月 名称・題目・機関名等
学外 2017年4月 助成機関:公益信託山田学術研究奨励基金
区分:平成28年(2016)度奨励事業
助成額:500,000円
研究課題名:契約上の地位の移転にともなう形成権の移転に関する決定要因
成果発表:発表済み
 5-4 資格・特許等
年月 名称

 6 研究業績
 年度  種類  
種類 著書、学術論文、テーマ等の名称 単著、
共著等の別
発行又は
発表の年月
発行又は発表
雑誌等又は発表
学会等の名称
該当頁 PDF
学術論文 譲渡された債権に対する債務不履行にもとづく損害賠償の範囲―ドイツ法を参考にして― 単著 2021年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第57巻 第4号 177-208
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要旨: 譲渡された債権について債務不履行があり,譲受人に譲渡人よりも多くの損害が生じた場合,この損害の賠償をそのまま認めてよいかには,一考の余地がある。ここでは,特に,債務者が債権譲渡によって不利益を被ってはならないという原則との関係が問題になる。本稿では,ドイツ法を参照し,損害賠償の範囲に関して保護されるべき債務者の利益の有無を検討した。その結果,債務者の利益としては,損害額に関する抽象的なもの,損害発生への対処可能性に関するもの,損害の範囲に関する具体的なものの3種類があり,後二者については,それぞれ,債権譲渡にともなう不利益の禁止,契約自由の原則から要保護性が認められることを示した。これにより,債務者が負担する損害の範囲は,譲渡人との契約を基礎に決定されることになる。このことは,債務者と譲渡人との間の契約の効力が譲受人にも及んでいることを意味し,契約当事者概念の分析に接続しうるものである。
参照リンク:
学術論文 契約上の地位の移転と解除権(2・完)―契約当事者概念を視野に入れて― 単著 2020年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第57巻 第1号 123-184
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要旨: 債権譲渡との比較において契約上の地位の移転の独自の効果とされてきたものの1つに,解除権の移転がある。しかし,債権譲渡において債権の譲受人にその債権の発生原因である契約の解除権を認める見解もあり,契約当事者の地位にともなって解除権が移転するということには,理論的に検討の余地がある。本稿では,ドイツ法を参考に,債権譲渡の場面から,解除権と契約当事者の地位との関係を明らかにすることを試みた。検討の結果,解除権は,契約当事者の自己決定の保護を目的としており契約当事者以外の者に帰属しえないこと,および,契約上の地位の移転によって移転するのではなく,地位を譲り受けた者のもとで新たに発生することを明らかにした。このことは,契約当事者の地位を移転の対象とする一般的な理解に対して再検討の必要性を示すとともに,契約当事者の地位および契約当事者概念の分析の端緒となり得るものである。
参照リンク:
学術論文 契約上の地位の移転と解除権(1) : 契約当事者概念を視野に入れて 単著 2020年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第56 巻 第4号 17-96
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要旨: 債権譲渡との比較において契約上の地位の移転の独自の効果とされてきたものの1つに,解除権の移転がある。しかし,債権譲渡において,債権の譲受人にその債権の発生原因である契約の解除権を認める見解もあり,契約当事者の地位にともなって解除権が移転するということには,理論的に検討の余地がある。本稿では,ドイツ法を参考に,債権譲渡の場面から,解除権と契約当事者の地位との関係を明らかにすることを試みた。検討の結果,解除権は,契約当事者の自己決定の保護を目的としており契約当事者以外の者に帰属しえないこと,および,契約上の地位の移転によって移転するのではなく,地位を譲り受けた者のもとで新たに発生することを明らかにした。このことは,契約当事者の地位を移転の対象とする一般的な理解に対して再検討の必要性を示すとともに,契約当事者の地位および契約当事者概念の分析の端緒となり得るものである。
参照リンク:
学術論文:研究ノート 契約上の地位の移転と相殺の抗弁——地位の移転にともなう不利益に関する一考察—— 単著 2015年5月 同志社法学 第374号 157-301  
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要旨:契約上の地位の移転後における契約残留者による相殺の可否についての不利益の有無につき、ドイツ法を参照して検討をした。それにより、相殺に供される両債権が同一の法律関係に基づく場合には、相殺の可能性が債権の状態として移転後も維持される結果、残留者に不利益が生じないことを示した。このような不利益を明らかにすることは、残留者の承諾を地位移転の効力発生要件とは区別するという視点のもと、地位の移転の要件の精緻化に資するものである。
参照リンク:
その他 指名債権譲渡における債務者の異議をとどめない承諾と譲受人の過失(判例評釈) 単著 2016年1月 同志社法学 第380号 131-151  
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要旨:債権譲渡に際して債務者による異議をとどめない承諾がされた場合における、譲受人の認識の問題を扱った、最判平成27年6月1日についての評釈である。本稿では、同制度についての判例の立場が、一方で伝統的通説とは異なり、他方で近時の学説とも、近接点はあるもののなお隔たりもあるという、独自のものであることを示した。また、事業再編と過払金の承継という事案の観点からは、本判決は、従来の最高裁判例と整合するものであるといえる。
参照リンク:

 8 学外活動
 8-1 本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通 しての活動
就任年月 退任年月 機関名、役職名等
 8-2 学会・学術団体等の活動
種類 就任、受賞等年月 退任年月 内容(学会・団体名、受賞名、役職名等)

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