1 履 歴
フリガナ マツモト コウジ 性別


1980年-月-日
氏名 松本 浩司 男性
ローマ字
氏名
MATSUMOTO Koji
所属 経済学部 職名 准教授
HPアドレス  
メールアドレス  
最終学歴・学位  2009年2月
博士(教育学) 名古屋大学・教育博第113号
 系・分野・分科・細目表
 人文社会系
分野  社会科学
分科  教育学
細目  教育学
フリーキーワード  教授・学習開発学

 2 学歴・学位
年月

事     項

2003年3月 名古屋大学教育学部人間発達科学科卒業(学士(教育学))
2005年3月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教育科学専攻博士課程(前期)修了(修士(教育学))
2008年3月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教育科学専攻博士課程(後期)単位取得満期退学
2009年2月 博士(教育学) 名古屋大学・教育博第113号

 3 職 歴
年月

事     項

2008年4月 愛知教育大学等非常勤講師
2011年4月 名古屋学院大学経済学部政策学科講師
2012年4月 名古屋学院大学経済学部総合政策学科講師(学科名称変更による)
2014年4月 名古屋学院大学経済学部総合政策学科准教授
2015年4月 名古屋学院大学経済学部経済学科准教授

 5 研究分野・内容
 5-1 研究分野・内容(記述式:350字以内)
●連絡先メールアドレス:koji-m(at)ngu.ac.jp ※(at)→@

★「高校生のための大学選びアドバイス~充実した大学生活を送るためにやっておくべき4つのこと~」を制作しました!
 2018/12 Version2.0を公開しました。内容を改訂し、高校の先生方や保護者の方への解説をつけました。
 参照:http://www3.ngu.ac.jp/~koji-m/shinro.pdf

私の専門は「教授・学習開発学」です。
教授・学習に関する研究は、認知科学・脳科学をはじめとして、教育学の枠を超えて進展しています。
それらの科学的知見を学際的に総合し、よりよい教授・学習方法を開発することが、
教授・学習開発学の目的です。

(2019.8)
 5-2 研究課題(今後の展開・可能性を含む)(記述式:350字以内)
第1に、創造的で多様であるとともに、他者やモノとともに行われるというひとの学びの性質をふまえて、
「文脈的教授・学習(contextual teaching and learning)」(文脈学習 contextual learningとも)を探究したり、
「パフォーマンスとしてのアクティブラーニング」(≒身をもって学ぶこと)を提唱したりして、
それらを実現する教授・学習方法の開発に取り組んでいます。

第2に、芸術的アプローチによる科学の学びです。
近年教育分野でも注目されている、パフォーマンスやワークショップは、
もともとは芸術の世界での取り組み・言葉でした。
芸術と科学とは、採用する方法論には違いがありますが、
何らかの真理を探究するという点では共通しています。
したがって、ひとが世界を理解しようとする(=学ぶ)とき、
芸術的なアプローチを使うことは有益であり、その具体的方法を探究しています。

第3に、教授・学習開発学は、
よりよい教授・学習法をより多くの教師が利用できるようにするために、
教師がもっている実践的な知識を体系化し、開発する方法を探究します。
その一環で、専門職としての教師の資質に対する新しい見方を反映した、
教師の実践に関する先行研究を総括する枠組みとして、
「ティーチングマインド」を提唱し、それを有する教師の育成について研究しています。

第4に、教授や学習に対する教師や学習者の「常識」は誤りが多く、
教師や学習者が、教授・学習に関する科学的知見を知ることは有意義です。
科学的知見に基づいた効果的な学習・訓練法(そして、それは教授にも役立つ)を普及させることも、研究課題のひとつです。
 5-3 研究助成等
区分 年月 名称・題目・機関名等
学内 2011年5月 名古屋学院大学研究奨励金(個人)「アクション・リサーチによる大学の授業における「文脈的教授・学習」の実践開発的研究」
学内 2013年4月 名古屋学院大学学研究会・プロジェクト助成金「NGU教授・学習開発研究会」(代表者)
学内 2014年5月 名古屋学院大学研究奨励金(個人)「現代における被服教育のあり方に関する研究」
科学研究費補助金 2020年4月 基盤研究(B)「芸術統合型学習を通じた美術教育の再定義~横断的実践調査及び質問紙法による学力分析」(研究代表者・奥村高明日本体育大学教授)研究分担者
 5-4 資格・特許等
年月 名称

 6 研究業績
 年度  種類  
種類 著書、学術論文、テーマ等の名称 単著、
共著等の別
発行又は
発表の年月
発行又は発表
雑誌等又は発表
学会等の名称
該当頁 PDF
著書 アクティブラーニングを創るまなびのコミュニティ―大学教育を変える教育サロンの挑戦 共著 2016年9月 ナカニシヤ出版  
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要旨:担当:編者、まえがき(i-iii/単著),1章「教育サロンのこれまで―対談でふりかえる教育サロンの誕生と成果」(1-29/共著),10章「まなびのコミュニティとしての教育サロンで参加者の学びを眺める―参加者ときおり傍観者として学習論の観点から」(175-192/単著)
参照リンク:http://www.nakanishiya.co.jp/book/b244408.html (出版社ホームページ)
著書 教育再生のためのグランド・レビュー「キャリア教育の系譜と展開」 共著 2008年3月 社団法人雇用問題研究会 267  
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要旨:担当部分:「米国における『文脈的教授・学習(Contextual Teaching & Learning)』の展開―教科教育におけるキャリア教育の取り組み」
アメリカでは、「職業への移行」の問題として、ハイスクール中退者の就職困難や、基礎学力の低さへの対策のひとつとして、「文脈的教授・学習(CTL)」が展開されつつある。このCTLは、第1に、職業意識の深化を伴った、高度な思考能力を含めた抽象的な知識の教授を意図すること、第2に、キャリア教育が教科教育においても取り組むことができ、それが教授・学習活動の改善に資することを示唆することに重要な意義がある。
参照リンク:
著書 名大版キャリア・ポートフォリオの手引き(2008年度版) 共著 2008年3月 名古屋大学現代GPキャリア支援・教育開発センター  
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要旨:本手引きは、学生が、(1)キャリアの計画、(2)日頃の記録、(3)反省、のサイクルを繰り返すことで、主体的な学生生活の展開を支援するツールとして開発された。とりわけ、学生が自らのキャリアと大学の授業との関連を意識したり、それらを関連づけたりすることを支援することを意図している。本手引きには、上記のサイクルを円滑に進めるためのワークシートが含まれ、それらを記入、蓄積することによって、ポートフォリオが展開されていく設計になっている。
参照リンク:
学術論文 キャリア教育3.1―学業達成と創造的な仕事のために,学習者の職業的自己実現を支援する― 単著 2019年1月 名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇 第55巻 第2号 107-127  
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要旨: 学業達成と創造的な仕事のために,学習者の職業的自己実現を支援することを目的としたキャリア教育3.1を提案した。その理念は,青年期における職業的自己実現が学業への動機づけに中核的な役割を果たすことに鑑みて,教科教育を含む教育課程全体で,学習者のキャリア発達を促進し,かつキャリアに関する学習者の意思を活用することによって,学業への動機づけを通じた学力向上や職業への円滑な移行,個人のウェルビーイングを促進するとともに,創造性を発揮できる有能な人材を育成することにある。その主な要素は,①将来の職業で必要となる能力に基づいた教育目標の設定,②興味の涵養・特定,③教科教育・教養教育における文脈的教授・学習,④社会科・社会科学教育における社会認識の育成,⑤職場学習を通じた,将来の職業に関わるコミュニティへの学習者の参加,⑥進路指導における将来の自己像とその実現計画のデザインである。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00001140(名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 青年期における学業への中核的な動機づけとしての向社会的/職業的自己実現―〈内発神話〉を乗り越えて― 単著 2018年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第55巻 第2号 231-259  
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要旨: 学業への動機づけに関する主に心理学の先行研究に即して,青年期における学業への中核的な動機づけとして職業的自己実現を位置づけられることを論証した。職業的自己実現が学業に青年を動機づけるプロセスは,学習の自己中心性に基づいて,未来的時間的展望を通じて可能自己を追求する過程で,向社会的(社会貢献を伴う)自己実現の手段として学業を位置づけることでなされる。このプロセスには,アイデンティティ形成の裏テーマとしての社会的役割の追求,価値観の表現としての目標の設定,その目標に向けての自己調整と満足遅延という要素が主に関わる。対して,学業そのものの面白さ(好奇心や興味)を追求することを至上とする〈内発神話〉は,青年期の学業において虚構であることも論証した。特に,〈内発神話〉に強く影響を与えたDeciらの自己決定理論による知見は,学業に関して妥当性が低いことも示した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00001118 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 社会科・社会科学教育における〈深い理解〉を促す教授―理解の多元・重奏性をふまえて― 単著 2018年1月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第54巻 第3号 115-133  
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要旨: 〈深い理解〉は,暗記を主とするこれまでの教育方法からアクティブラーニングへの変革を象徴しており,理解における多元・重奏性の深化を追求することである。社会科・社会科学教育におけるそれを促す教授は,社会認識の概念変化,共感としての視点取得,発達的パフォーマンスという3つの要素を有する。これらの要素における強調点を端的に言えば,自己と社会とを知り創造すること,ミクロな視点とマクロな視点とをあわせもつこと,③〈借り物〉となっている知識を用いた,現実社会における環境との相互作用としての行為を促すことによって,概念理解の長期的な変容過程を扱うことである。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000976 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 ティーチングマインドをみがく学習指導案のつくり方(Ver. 1)―教職課程学生・新任教師のために― 単著 2017年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第54巻 第2号 111-128  
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要旨: 学習指導案づくりを授業実践の机上演習として捉え,教職課程学生・新任教師のために,ティーチングマインドをみがく学習指導案のつくり方を論じた。関連文献に断片的に書かれている有用なノウハウをまとめつつ,教職課程学生・新任教師の特徴に対処することを意図した様式,教職課程学生・新任教師が考えるべきポイントや参照すべき資料を明示した。これからめざすべき授業形式としてのアクティブラーニングへの対応も意図した。最後に,教師教育者に対しての解説を述べた。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000948(名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教育理論におけるJerome Brunerの功績をたたえて―教授・学習学やアクティブラーニングへの示唆― 単著 2017年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第53巻 第4号 129-146  
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要旨: 教授・学習学およびアクティブラーニングに有用な示唆を得るために,生涯にわたるJerome Brunerの業績に基づいて彼の教育理論を概観した。彼は,人間と文化との相互作用における過去・現在と可能性との弁証法あるいは学習における継承と創造との二面性を一貫して探究し,その探究に基づいて教授法的概念を発想していた。他方で,彼が,学習への多様な動機づけにつながる学習の社会的側面や文脈依存的学習の重要性を認めるとともに,表象の多面性を探究したことは,学習観・文化観の深化といえる,彼の教育理論における顕著な変化であった。また,本稿は,彼の教育理論に関する通説に対する反論を述べた。さらに,本稿では,彼の教育理論を認知科学における他の知見によって批判的に検討したが,彼の主張はその知見と概ね整合的であった。認知科学の発展やアクティブラーニングの登場は,いまこそ我々が彼の教育理論から学ぶことを要請する。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000901 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教養としての被服教育を現代化するためのおしゃれ教育学(4)―おしゃれ教育カリキュラムの提案― 単著 2016年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第53巻 第2号 89-107  
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要旨: 教養としての被服教育を現代化するために,その課題を整理するとともに,新たなあり方としてのおしゃれ教育を提案することを目的とした本研究において,(1)(『名古屋学院大学論集社会科学篇』第52巻第3号所収)で被服教育の概況を整理し,現代化が求められている背景を論じたうえで,おしゃれ教育の概要を提案し,(2)(同第52巻第4号所収)でおしゃれ教育の観点から日本の教科書における記述を検討し,(3)(同第53巻第1号所収)でおしゃれに関する主要な情報源としてのファッション雑誌の内容を分析した。本稿では,本研究の総括として,おしゃれ教育のカリキュラムを提案した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000762 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教養としての被服教育を現代化するためのおしゃれ教育学(3)―ファッション雑誌を分析する― 単著 2016年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第53巻 第1号 53-64  
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要旨: 教養としての被服教育の課題を整理し,新たなあり方としてのおしゃれ教育を提案することを通してそれを現代化するという本研究の課題を達成するために,若者にとっておしゃれに関する最も主要な情報源のひとつであるファッション雑誌の記事を検討した。6(男女各3)誌12ヶ月分の記事を分析した結果,男女ともに対象年齢層が高いものほどコーデ中心からアイテム中心の記事構成に変化すること,着まわしや美容に関する記事が男性誌より女性誌で多いこと,男性誌は女性誌より異性の視線を意識させること,女性誌は男性誌より色を豊かに表現していることなどが析出された。この結果をふまえ,ファッション雑誌で代替できない被服教育で扱うべき内容を提案した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000747 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教養としての被服教育を現代化するためのおしゃれ教育学(2)―教科書を分析する― 単著 2016年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第52巻 第4号 145-163  
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要旨:教養としての被服教育の課題を整理し,新たなあり方としてのおしゃれ教育を提案することを通してそれを現代化するという本研究の課題を達成するために,日本における教科書の記述を検討した。その結果,教科書そのものの果たすべき役割やおしゃれ教育の観点からみると,学校段階間で内容の重複が多いこと,衣生活の実態や学術的知見に照らして内容の不適切な配列や不正確な記述があること,知識・技能についての原理的な説明の不足が目立つこと,文明的機能の観点からの記述が少ないこと,新しい話題に関する記述が少ないこと,実際の衣生活やそのニーズをふまえた記述が少ないこと,取り扱う概念やその記述に教科書による多様性が大きいことが指摘された。総じて,おしゃれ教育として,着こなしを中心とする既製服の活用や衣服に限らないよそおいを重点的に扱うという点で不十分であった。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000650 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 パフォーマンスとしてのアクティブラーニング―発達的パフォーマティブな教授・学習― 単著 2016年2月 名古屋学院大学 ディスカッションペーパー 114号  
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要旨:教授・学習学からアクティブラーニングを捉え直し、その〈活動性〉とは、〈これからなろうとする自分〉という意志をもって、自身の身体を含むあらゆる知的な認知的ツールを用いて環境に働きかけることという意味でのパフォーマンスである(べき)こと、アクティブラーニングに感情的側面=〈ファン〉・認知的側面=〈ディープ〉・活動的側面=〈パフォーマティブ〉の3 側面があることを述べた。そのうえで、〈パフォーマティブ〉を強調したアクティブラーニングを「発達的パフォーマティブな教授・学習(developmental performative teaching and learning; DPTL)」とし、それが、3 側面の諸特徴に加え、芸術や身体性を包含すること、価値の探究・実現を含むこと、知的な認知的ツールの使用と創造を促すこと、学びの根源的な動機としての表現したいという衝動を育むことというさらなる特徴を有することを述べた。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000615 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 学生の実態をふまえたノートテイキングの指導方法と授業改善に対する提案―本学文系学部学生へのインタビュー調査に基づいて― 共著 2016年1月 名古屋学院大学 ディスカッションペーパー 113号  
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要旨:本学学生のノートテイキングの実態を文系学部学生へのインタビュー調査に基づいて明らかにした。その結果、ノートテイキングは教師と学生の相互作用によって規定される学習上の行為的方略であることが確認された。教師側の要因としては、教師が授業中に行う発話の速度や分量、配付資料の種類や形式、授業や試験の形態、成績評価のあり方などが挙げられた。対して、学生側の要因としては、ノートの整理方法、技巧的な工夫、学習・知識観や学習方略、教員観や授業観を含むモチベーション、高校までの未熟なノートテイキング方略の使用などが挙げられた。また、学生におけるノートテイキング方略や学習方略、学習・知識観には大きな多様性があるものの、教師はこの多様性を認識できておらず、またそれに対処もできていないことも指摘された。この調査結果と先行研究をふまえて、大学教育がめざすべき自律的で創造的な学習と知識の定着との双方において再構成ノートテイキングが有効であること、再構成ノートテイキングと深いアプローチの学習方略や拡張的学習・知識観とは相互に促進し合う関係をなすことを指摘したうえで、再構成ノートテイキングの指導方法(学生への示唆を含む)と再構成ノートテイキングを促す授業改善の提案を行った。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000614 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教養としての被服教育を現代化するためのおしゃれ教育学(1)―序説・その背景と目指すべき方向性― 単著 2016年1月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第52巻 第3号 141-154  
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要旨:教養としての被服教育を現代化するために,その概況を整理し,現代化が求められている背景を論じた。被服教育では,学校段階に応じて,機能,材料,被服計画,選択と着装,洗濯・収納を含む手入れ・保管,製作などが扱われるが,その教育内容の多さに比して授業時間数が十分に確保されているとは言えない。そのうち製作実習は,被服教育に割く授業時間のおよそ2分の1以上を占める。他方,今日の衣生活は,既製服市場の変化,被服製作機会の減少,ミシン保有世帯・活用機会の減少,家事に対する意識・行動の変化,おしゃれ障害を伴うおしゃれの低年齢化,美容に対する男性の意識変化に直面し,被服教育のあり方を再検討すべき時に来ている。以上を踏まえ,人生においておしゃれがもつ積極的意義に基づき,着こなしを中心とする既製服の活用,衣服に限らないよそおい,おしゃれリテラシーの育成に重点をおくおしゃれ教育をこれからの被服教育として提案した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000616 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 本学教養科目におけるピアサポーター育成の試行的取り組み 単著 2015年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第52巻 第1号 87-105  
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要旨:大学におけるピアサポートの拡充・支援には,支援者・被支援者双方の学生にとって成長する機会となるとともに,財政的制約から比較的自由に教育サービスの質と量を確保できるという意義がある。そこで,その一環として行った,本学教養科目におけるピアサポーター育成の試行的取り組みについて,そこに至る経緯とその概要を紹介するとともに,その成果と問題点を考察した。その結果,養成講座は自尊感情の高揚やコミュニケーション技能向上の点で十分に効果があったことがわかった。他方,実践演習から脱落したり単位認定まで到達できなかったりした学生がおり,養成講座においてクラスづくり・協同性の構築が不十分であったことなどがその要因として指摘された。本学における今後の課題は,ピアサポーター育成の体系的なシステムを整備すること,全学生に対してコミュニケーション技能の自己評価を高める教育的対応にある。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000087 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 ティーチングマインド―教師の専門的能力における基盤― 単著 2015年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第51巻 第4号 173-200  
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要旨:専門職としての教師の資質に対する新しい見方を反映した,教師の実践に関する先行研究を総括する枠組みとしてのティーチングマインドは,学校教育での教授の具体的な個別事例における実践的能力であり,熟慮,設計,実践,省察のサイクルを通じた,教育的価値を実現するための価値意識の原理に方向づけられた,価値意識・知識・技能の組織化プロセスを伴う,身体の制御を含めた認知と情動の用い方である。そのサイクルの螺旋的な蓄積を通じてティーチングマインドは熟達化し,個々の教師に特有のパーソナルティーチングテクネーが創造される。このプロセスのモデルを示した。あわせて,ティーチングマインドに類似する,万人が自然に習得しうる教育に関する能力をペダゴギカルセンスとして概念化した。また,ティーチングマインドの育成に関する研究を概観し,養成教育における筆者の取り組みを述べた。最後に,教師教育の政策や実践への示唆を述べた。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000047 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 ひとの学びの性質をふまえた授業づくりの原理とプロセス ―自身の授業実践を振り返って― 単著 2014年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第51巻 第2号 189-219  
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要旨:認知・学習科学が明らかにしてきた,ひとの学びの性質をふまえた授業づくりの原理とプロセスについて,筆者自身の授業実践を振り返りながら論じた。まず,創造性・文脈依存性・分散性・多様性・社会性というひとの学びの性質や日本人の学力の特徴をふまえて,筆者の授業づくりにおける原理をCreativity・Context・Collaboration・Community/Communication・Active・Authentic・Applied,すなわち「3A×4C」として描いた。また,授業づくりにおいて,授業外に広がる空間や学習経験を包含するという意味で,物理的な空間・コミュニティ・生活と経験を要素に含むツールの開発・使用を通した学習環境デザインという視点が必要であることを述べた。あわせて,その原理や学習環境デザインに基づく筆者自身の授業づくりにおけるプロセスを述べたうえで,実際の授業実践を紹介した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000048 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 〈ともに歩む〉キャリア―方法論的間人主義的関係性アプローチに基づくキャリア発達・進路指導理論の新しいパラダイム― 単著 2014年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第51巻 第1号 113-151  
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要旨:発達に対する日本(東洋)的な見方である方法論的間人主義的関係性アプローチに基づき,〈ともに歩む〉キャリアのあり方を論考するとともに,それをふまえた〈ともに歩む〉進路指導の構想を展開した。〈ともに歩む〉キャリアとは,〈縁〉で結ばれた世代内・世代間の他者との相互依存的・相関的・互恵的な関係性のなかでキャリアを生きることであり,そこでの意思決定も,〈気〉の存在に象徴されるように相互依存的・相関的に行われる。このようなキャリアのあり方は,独立的自己観に立つ西洋の人びとにも見られた。それをふまえた〈ともに歩む〉進路指導は,関係性の理解,他者とのかかわりを通したキャリア・アイデンティティの構築,キャリア・ビジョンの創造,関係性の創造,協同的な意思決定という5つの原理の螺旋的・相互依存的な展開によって,〈ともに歩む〉ことを通して,キャリア発達を含めた全人的な発達の促進をめざすものである。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000049 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 実践知・技術知としての教育学 ―教授・学習開発学序説― 単著 2014年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第50巻 第4号 87-106  
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要旨:本稿は,実践知・技術知としての教育学について,それを構想する思想と教師の実践知に関する研究を概観することを通して,その意味を論究するとともに,その思想を体現する学としての教授・学習開発学の構想を述べた。教育実践の専門職としての教師に対して,技術的合理性モデルから反省的実践家モデルへとその見方が変容してきている。それに伴って,教師の有する実践知,とりわけティーチング・マインドや技術,認知から構成される暗黙知について明らかにされる必要性が生じてきた。そのために,教授・学習開発学は,「実践的教育学」として,関連するすべての学術研究の成果を総合して,個別特殊性を志向しながら,教師の実践知の体系化と開発方法を探究することを通して,未来の教育実践を創造する役割を担う。そして,その教師の実践知を追究することこそが,教育学を教師の指針となる「実践についての理論」にするのである。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000050 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 大人数授業におけるアクティブ・ラーニングの実践開発とその教育効果に関する検討(その2)―1年目の研究結果をふまえた2年目の実践とその成果の検証― 共著 2013年12月 名古屋学院大学研究年報 第26号 65-97  
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要旨:本研究では、『名古屋学院大学研究年報』第25号所収論文の研究課題と知見を踏まえ、2012年度の授業実践が改善されたものとなっているかを検証することを目的とした。その結果、授業を通して学習意欲やグループワークに対する態度が改善したこと、グループワークに関するATIが生じていなかったことが示され、授業改善の望ましい効果は多く生じていたことがわかった。他方、成績評価方法の見直しなど、今後の課題も見出された。
(単独担当箇所:1、2、5、7、8。共同担当箇所:10。)
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000058 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教員養成教育における「文脈的教授・学習」としてのプロジェクト・ベース学習の実践に関する研究(2)―学習観の変化を中心に― 単著 2013年10月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第50巻 第2号 49-72  
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要旨:(1)に引き続き、教員養成教育における「文脈的教授・学習」としてのプロジェクト・ベース学習について、日本における教員養成大学と一般大学の教員養成課程で筆者が行ったアクション・リサーチに基づいて、その教育効果の測定を試みた。本稿では、学生の学習観の変容を分析した。その結果、尺度による分析では変化を把握することができなかったが、自由記述による質的な分析によって、本授業を通して、変化を自覚している者はもとより、そうでない学生でさえ、多くの学生が学習や教授、教師に対する考えや見方を深めたことがわかった。また、特に学習の自発性への気づきに関して、学習感から学習観への深まりとともに、現実の学習行動が変化した学生が少なからず存在していることもわかった。本稿では、本研究の総括も行った。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000051 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教員養成教育における「文脈的教授・学習」としてのプロジェクト・ベース学習の実践に関する研究(1)―複数クラスにおける教育効果の測定を中心に― 単著 2013年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第50巻 第1号 57-81  
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要旨:本稿は、教員養成教育における「文脈的教授・学習(contextual teaching and learning; CTL)」としてのプロジェクト・ベース学習(project-based learning; PBL)について、日本における教員養成大学と一般大学の教員養成課程で筆者が行ったアクション・リサーチに基づいて、その教育効果の測定を試みたものである。その結果、PBLが学生の学習意欲・態度に肯定的な影響を与える可能性が示され、その影響は特に学習の忌避を軽減するというかたちで現れた。また、学生は、PBLで育成が期待される能力・技能を身につけることができたと自己認識し、PBL(特にフィールドワーク)を通して達成感や充実感を得るとともに、CTL・PBLに対して概ね肯定的に評価していることがわかった。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000052 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 キャリア教育におけるマンガの活用についての実践と展望―特に授業での活用を中心に 共著 2013年3月 季刊進路指導第86巻第1号(春季号) 13-22  
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要旨:本稿は、キャリア教育におけるマンガの活用について、特に授業での活用を中心にその実践と展望を論じたものである。まず、マンガとキャリア発達との関係をモデリングによる学習に注目して論じた。つぎに、授業教材としてのマンガの特性とマンガの教材化について検討した。それを踏まえて、キャリア教育における授業でのマンガ活用実践の構想や事例を紹介し、最後に、キャリア教育における実践を含めたマンガと教育に関する研究の展望を述べた。(単独担当箇所:1、2、4-2、6。共同担当箇所:3、4-1。)
参照リンク:
学術論文 授業のイノベーションにおける発達的ワークリサーチの可能性と課題―日本における活動理論研究のさらなる発展のための方法論的試論― 単著 2013年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第49巻 第4号 85-96  
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要旨: 本稿は,日本における活動理論研究のさらなる発展を企図して,授業のイノベーションにおける発達的ワークリサーチの可能性と課題について,特にその方法論的側面から試論を展開しようと試みたものである。授業におけるイノベーションにおける発達的ワークリサーチは,協働に根ざした専門性に基づく教師集団の活動システムの拡張と教師個人の学習を促進することを目指しているが,その際,学校の閉鎖性などの協働意識に関わる障害をどう克服するかが問題になると本稿では述べた。また,本稿では,発達的ワークリサーチをめぐる論点をいくつか示した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000053 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 教員養成大学におけるキャリア教育が大学での学習の動機づけに与える効果に関する実践的研究―「教職の意義等に関する科目」におけるキャリアデザインの取り組み― 単著 2013年1月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第49巻 第3号 59-70  
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要旨:本稿は、教員養成大学におけるキャリア教育が大学での学習の動機づけに与える効果について、「教職の意義等に関する科目」における筆者の取り組みに基づいて明らかにしようと試みたものである。その結果、教師の仕事・やりがいに関する理解や理想の教師像をもつことを踏まえて、その理想像を具体化する計画を立案させるというキャリアデザイン活動を取り入れた授業が、専門教育におけるキャリア教育として育成すべきキャリア発達を促進するとともに、大学での学習への動機づけの促進にも効果を有することが示された。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000054 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 大人数授業におけるアクティブ・ラーニングの実践開発とその教育効果に関する検討 ―異なる形式のアクティブ・ラーニングを採用することによる差異に注目して― 共著 2012年12月 名古屋学院大学 研究年報 第25号 1-39  
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要旨:本稿は,大人数授業におけるアクティブ・ラーニングについて,その実践開発の過程を記録するとともに,その教育効果について,特に異なる形式のアクティブ・ラーニングを採用することによる差異に注目して,主に量的測定に基づいて検討した。その結果,アクティブ・ラーニングの教育効果に関しては,今年度の2クラスの比較では特筆すべき効果の差は生じなかったが,本年度の反省を踏まえて授業を改善することにより,「強い意味での参加型授業」においては,成績が向上する可能性が示唆された。
(単独担当箇所:1、2、4、6、7-5~9・11、共同担当箇所:7-3・10、8。)
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000057 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 高等学校におけるキャリア教育のさらなる展開に向けて ―教授・学習開発論の視点から教科教育での取り組みを中心に― 単著 2012年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第49巻 第1号 125-143  
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要旨:本稿は、高等学校におけるキャリア教育のあり方について、教授・学習開発論の視点から教科教育での取り組みを中心に提言したものである。まず、「キャリア教育」という言葉の「キャリア」そのものの意味を論じた上で、キャリア教育の概念を定義した。そのうえで、キャリア教育の必要性について、日本における生徒の学力に関する特徴の分析を通して論じた。つづいて、キャリア教育の主な取り組みとして実践されているインターンシップについて、その必要性について改めて議論するとともに、教科教育でのキャリア教育の必要性と実践事例を概観した。さらに、キャリア教育の取り組みの中核をなすと考えられている、進路指導(進学指導・就職指導)の改善の方向性について論じた。最後に、まとめに代えて、キャリア教育の実践を創造していくための、研究者と学校現場との協働の必要性を提起した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000055 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 本学経済学部教育の魅力を高める―教授・学習開発論から考える経済学教育― 単著 2012年3月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第48巻 第4号 71-87  
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要旨:認知・学習科学によって明らかにされてきた人の学習の性質について紹介しながら、経済学教育に関する先行研究を概観した。それらに基づいて、(特に本学経済学部の)経済学教育の魅力を高めるための方策について、議論する材料を提供しようと試みた。また、主に経済学教育を中心にとりあげたが、他の学問分野における教育(授業)にも通用するような、教授・学習理論における一般的な概念もいくつか紹介した。
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000056 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 アメリカの教員養成教育カリキュラムにおける「文脈的教授・学習」―ジョージア大学での開発プロジェクトに注目して― 単著 2010年3月 カリキュラム研究第19号 59-70  
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要旨:本稿では、ジョージア大学の教員養成教育における「文脈的教授・学習」(CTL)開発プロジェクトの分析を通して、教員養成教育におけるCTLの教育的意義を明らかにすることを試みた。その結果、その意義とは、「CTLを通して、CTLを教員も学生(将来の教師)もともに学び続ける」教員養成教育のモデルを構築することにあった。
参照リンク:http://ci.nii.ac.jp/naid/110008800126
学術論文 (博士学位論文)アメリカにおけるキャリア教育カリキュラムに関する研究―「文脈的教授・学習」の展開を中心に― 単著 2009年2月 名古屋大学  
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要旨:アメリカにおけるキャリア教育の理論と実践について、「文脈的教授・学習」の展開を中心に分析した。その結果、今日のアメリカにおけるキャリア教育は、職業への移行や学力問題に対処するために、地域や企業と連携し、教科教育や進路指導を含めた、学校教育全体(連携して行う職場での学習を含む)を職業への準備の観点から体系的に見直す教育的取り組みであることがわかった。
参照リンク:http://hdl.handle.net/2237/16798 (名古屋大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 高校生の職業観の構造と形成要因―職業モデルとの関連を中心に― 単著 2008年6月 キャリア教育研究第26巻第2号 57-67  
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要旨:高校生の職業観の構造と形成要因について、質問紙調査を基に明らかにした。その結果、職業観の下位次元として、自己実現、社会理想、地位条件、生活安定、使命役割の5つの志向が抽出され、特に職業モデルとの関連に関しては、自分の理想を投影できる正の職業モデルの存在は職業観形成を促進する一方、負の職業モデルはその形成を抑制することがわかった。
参照リンク:http://ci.nii.ac.jp/naid/110007363077
学術論文 アメリカのキャリア教育における「文脈的な教授・学習(contextual teaching & learning)」の特質―主に中等教育のアカデミックな教科における学習指導の実践に注目して― 単著 2007年3月 カリキュラム研究第16号 15-28  
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要旨:アメリカのキャリア教育における「文脈的な教授・学習」について、主にアカデミックな教科の実践を通して分析した。その結果、その「文脈的な教授・学習」には、(1)動機づけに、社会的文脈である職業キャリアを用いること、(2)「行為による学習」を重視すること、(3)抽象的な知識の獲得に加え、キャリア意識の深化を伴った、応用的能力の育成を重視すること、の3つの学習指導上の特質があることがわかった。
参照リンク:http://ci.nii.ac.jp/naid/110009357556
学術論文 アメリカミシガン州における包括的スクールガイダンス・カウンセリングプログラムの展開―スクールカウンセラーの役割およびその養成との関連に注目して― 単著 2006年3月 生涯学習・キャリア教育研究第2号 45-53  
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要旨:アメリカの包括的スクールガイダンス・カウンセリングプログラムの展開状況を、ミシガン州での実践例に即して分析した。結果、そのプログラムは、子どものすべての領域での発達を支援するために、利害関係者との調整の中でガイダンスを体系化し、予防的なサービスを中心に展開するものであることがわかった。
参照リンク:http://hdl.handle.net/2237/6493 (名古屋大学リポジトリ・PDFあり)
学術論文 アメリカにおけるキャリア教育論の展開―『職業を通した教育』に関する教授学的考察― 単著 2005年9月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)第52巻第1号 129-140  
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要旨:アメリカにおけるキャリア教育論の系譜を概観し、1990年代の代表的な論としてW.N.Grubbの「職業を通した教育」について論じた。その結果、近年のキャリア教育論は、学力向上と職業への移行を促進するために、学校教育カリキュラムの改革を提起していることが明らかとなった。
参照リンク:
学術論文 キャリア概念における職業の「中核性」―主にアメリカの心理学・社会学のキャリア研究を手がかりに― 単著 2005年3月 キャリア教育の推進とカリキュラム構築に関する基本調査報告書(平成16年度名古屋大学総長裁量経費執行報告書) 19-35  
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要旨:主にアメリカの心理学・社会学におけるキャリア研究史を概観したうえで、キャリアの定義を整理するとともに、人生における職業の機能や役割を論究することを通して、「キャリア概念における職業の『中核性』」を析出した。
参照リンク:
学術論文:研究ノート 「キャリア教育」論の背景・目標とその実践課題―文部科学省協力者会議の議論の検討を中心に 単著 2004年3月 教育論叢第47号 31-40  
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要旨:本研究ノートでは、多様に展開されている「キャリア教育」論について、その「枠組み」と目標、および実践的課題について、主に文部科学省協力者会議の議論・提言を分析した。その結果、「キャリア教育」論には、理論と実践との融合という課題が共通に存在しており、よりよい実行モデルを模索するためには、そのための理論的基盤が必要であるし、進路指導理論の再吟味も必要であることがわかった。
参照リンク:
翻訳 Prosocial / vocational self-realization as the core of academic motivation in adolescents : Overcoming the myth of intrinsic motivation (secondary publication) 単著 2019年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第56巻 第1号 117-145  
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要旨:  This study shows that vocational self-realization is the core of academic motivation in adolescents, after reviewing the findings on academic motivation mainly from the view of psychology. Through the process in which vocational self-realization motivates adolescents for school work, adolescents regard school work as a means of prosocial (intention to social contribution) self-realization, along with creating possible selves by their future time perspective, based on egocentricity of learning. The process also includes seeking social roles as the other side of identity formation, setting goals as expressions of values, and self-regulating and delay of gratification to achieve the set goals. This work also highlights that the myth of intrinsic motivation, the idea that places the highest value on enjoyment (or interests, curiosity) of academic contents itself in school work, is incompatible with adolescent school work. Especially, findings by Deci and his colleagues’ self-determination theory, which strongly supports the myth, are not reasonable with respect to school work.
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00001182(名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
翻訳 A review of Jerome Bruner’s educational theory: Its implications for studies in teaching and learning and active learning (secondary publication) 単著 2017年7月 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第54巻 第1号 129-146  
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要旨:  This article reviews Jerome Bruner’s educational theory in reference to his life works to discuss its implications for studies in teaching and learning, and active learning. Throughout his life, Bruner studied the dialectic between the past/present and the possibilities in the interaction between human beings and cultures, and the duality of acquiring and creating in learning. On the basis of these lifelong studies, Bruner formulated his pedagogical ideas. On the other hand, it was through the noticeable changes in his extended view of learning and culture that he came to acknowledge the social side of learning, the significance of contextual learning, and the multiplicity of representation. In the current article, claims against the common view of Bruner’s educational theory will be examined. Furthermore, the current article will discuss his educational theory with reference to the general findings of cognitive science, which his claims correspond to, on the whole. It is time for modern education to benefit from his educational theory and catch up with the advances in cognitive science and active learning.
参照リンク:http://doi.org/10.15012/00000941 (名古屋学院大学リポジトリ・PDFあり)
翻訳 アメリカ合衆国における大学のキャリアサービス―その概観― 単著 2008年5月 生涯学習・キャリア教育研究第4号 83-96  
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要旨:本翻訳は、原著者ケリー・ビショップ・ミシガン州立大学キャリアサービス・就職支援センター長による、アメリカ合衆国の高等教育機関におけるキャリアサービスに関する動向を概観した論文(未公刊)を翻訳したものである。
参照リンク:
翻訳 アメリカ―製造業企業における訓練の課題と動向― 単著 2008年3月 『職業・専門教育から職場教育へのカリキュラム移行に関する国際比較調査』平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書(課題番号17402039) 43-52  
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要旨:本翻訳は、Zirkle, C., 2007, "Issues and Trends in Training in U.S. Manufacturing Companies: A Case Study," Terada, M. ed., Interim Report of Comprehensive Research on International Comparison of Curriculum Transition from Vocational and Professional Education to In-company Training; Relationship between schools-universities and enterprises, and its change in the formation process of vocational competency, Nagoya, pp.9-20.を翻訳したものである。
参照リンク:
翻訳 韓国―中等・高等職業教育卒業者における学校から職業への移行― 単著 2008年3月 『職業・専門教育から職場教育へのカリキュラム移行に関する国際比較調査』平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書(課題番号17402039) 119-123  
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要旨:本翻訳は、Na, S., Rho, T., and Lee, M., 2007, "School to Work Transition Survey of Graduates Completed Secondary and College Vocational Education in Korea," Terada, M. ed., Interim Report of Comprehensive Research on International Comparison of Curriculum Transition from Vocational and Professional Education to In-company Training; Relationship between schools-universities and enterprises, and its change in the formation process of vocational competency, Nagoya, pp.21-24.を翻訳したものである。
参照リンク:
翻訳 イギリス 単著 2008年3月 『職業・専門教育から職場教育へのカリキュラム移行に関する国際比較調査』平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書(課題番号17402039) 77-110  
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要旨:本翻訳は、Pilz, M., Joujan, H., and Thiel, J., 2007, "Country Study Great Britain," Terada, M. ed., Interim Report of Comprehensive Research on International Comparison of Curriculum Transition from Vocational and Professional Education to In-company Training; Relationship between schools-universities and enterprises, and its change in the formation process of vocational competency, Nagoya, pp.25-50.を翻訳したものであり、イギリスにおける学校から職業への移行について、現状を概観するとともに、聞き取り調査に基づいて、その事例を分析している。
参照リンク:
翻訳 アメリカ合衆国のキャリア準備教育の実際―ミシガンの総合高校を例に― 単著 2004年5月 『キャリア形成・就職メカニズムの国際比較―日独米中の学校から職業への移行過程―』晃洋書房 196-217  
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要旨:本翻訳は、原著者カズコ・ソーントン・ミシガン州立大学講師による、アメリカ合衆国のキャリア準備教育に関する、ミシガン州の総合制ハイスクールの実践に関する論文(未公刊)を翻訳したものである。
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口頭発表:研究発表 学生のノートテイキングから授業のあり方を考える―学生へのインタビュー調査をふまえて― 共同 2017年3月 第23回大学教育研究フォーラム参加者企画セッション
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要旨:学生のノートテイキングから授業のあり方(教師の授業方法と学生の受け方)を考えることを目的とした。まず、話題提供として、企画者が共同で実施した、ノートテイキングの実態に関する名古屋学院大学文系学部学生へのインタビュー調査に基づく研究の知見を紹介した。そのうえで、ノートテイキングそのものの指導を含めた授業のあり方について、参加者との意見交換を行った。(PDFファイルは、論文集に掲載された企画要旨)
参照リンク:
口頭発表:研究発表 本学学生のノートテイキングの実態をふまえたその指導方法と授業改善の提案―文系学部学生へのインタビュー調査に基づいて 共同 2015年7月 2015年度第2回名古屋学院大学経済研究会  
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要旨:授業におけるノートテイキングの重要性は自明のことでも、学生がどのような思い・考えでノートテイキングをして、どのようなノートをつくっているのかについては、報告者自身あまりよくわかっていない。そこで、報告者は共同で本学文系学生20名にインタビュー調査を行った。その結果と先行研究をふまえて、学生はどのようにノートテイキングをしたらよいのか、あるいは、教員はどのようにそれを支援・配慮したらよいのかについて議論した。
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口頭発表:研究発表 教育創造の草の根ネットワーク「教育サロン」活動 共同 2015年3月 大学教育改革フォーラムin東海2015オーラルセッション  
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要旨:担当:報告「学習論からみた「教育サロン」―参加者ときおり傍観者として」
発表者は、サロンに参加しながらも、ときおり傍観者的にサロンの営みを眺めている。本発表では、そのような立ち位置から、発表者の専門である学習論における諸概念を使って、サロンの意義と課題について考え、私見を述べた。
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口頭発表:研究発表 質文化形成アプローチからみた各大学の教育づくりの取組 共同 2014年5月 大学教育学会第36回大会ラウンドテーブル  
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要旨:担当:報告「質文化形成アプローチにおける授業研究とは―名古屋学院大学でのインフォーマルな共同的アクション・リサーチの事例を添えて」
本報告では、質文化形成アプローチに関する議論に資するために、教師の実践知に関する議論をふまえて、FDとしての授業研究のあり方を論じた。その際、その具体例として、報告者が勤務する大学の同僚教員との共同的アクション・リサーチを紹介した。以上の議論から、FDとしての授業研究とは、個々の教師の発達に寄りそって、授業実践の個別特殊性を志向しながら、教師の実践知の体系化と開発方法の探究に寄与することをもって、教師の成長を促進し、未来の教育実践を創造する役割を担うものであることを提案した。
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口頭発表:研究発表 教員養成教育における「文脈的教授・学習」としてのプロジェクト・ベース学習 単独 2014年3月 大学教育改革フォーラムin東海2014ポスターセッション  
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要旨:教員養成教育における「文脈的教授・学習(CTL)」としてのプロジェクト・ベース学習(PBL)について、教員養成大学(X大学)と一般大学の教員養成課程(Y大学)における計4クラスで発表者が行ったアクション・リサーチに基づいて、その教育効果の測定を試みた。その結果、PBLが学生の学習意欲・態度に肯定的な影響を与える可能性が示された。また、学生は、PBLを通して、育成が期待される能力・技能を身につけることができたと自己認識し、達成感や充実感を得るとともに、CTL・PBLを概ね肯定的に評価していた。ただし、これらの傾向はクラスによる差異が見られ、X大学よりY大学のほうが総じて肯定的な結果を示した。さらに、学習観に関する学生の自由記述から、PBLを通して、自覚の有無にかかわらず、多くの学生が学習や教授、教師に対する考えや見方を深めていたことがわかった。(なお、本発表は既発表論文に基づく。)
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口頭発表:研究発表 大人数授業におけるアクティブ・ラーニングの実践開発とその教育効果に関する検討 共同 2014年3月 大学教育改革フォーラムin東海2014ポスターセッション  
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要旨:秋山の授業の中で2年間かけて、大人数授業でのアクティブ・ラーニングを用いた授業実践を開発した。当日は、その成果を主に量的測定に基づいて報告した。
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口頭発表:研究発表 マンガと教育に関する研究の展開―授業においてマンガを活用する実践に注目して― 共同 2013年8月 日本教育心理学会第55回総会自主企画シンポジウム  
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要旨:本シンポジウムの目的は、マンガと教育に関する研究・実践をさらに発展させるために既存の研究・実践を概観し、学校現場の視点も含めて今後の課題や展望を明らかにすることである。
松本担当話題提供(家島明彦と共同):「マンガを読むこと×教育」の実践紹介・展望
松本・家島「キャリア教育におけるマンガの活用についての実践と展望―特に授業での活用を中心に」 2013年3月 『季刊進路指導』第86巻第1号(春季号) pp.13-22に沿って、 「マンガを読むこと×教育」に関する研究を概観し、展望した。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 活動理論と教育のイノベーション 共同 2012年8月 日本教育学会第71回大会ラウンドテーブル  
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要旨:松本担当:提案「授業改革における発達的ワークリサーチの課題と可能性」
 活動理論は、矛盾を集団的に解決するための活動を創造することを意図しており、そのための実践的方法論のひとつが、エンゲストロームの発達的ワークリサーチである。
 さて、近年の学校教育改革において、教師の資質のあり方が厳しく問われている。授業改革を考えるうえで、それも重要な問題であるが、活動理論の視点から、授業をめぐる活動システムに目を向けると、教師の資質そのものも含めて、新たな視点から授業改革のための効果的な取り組みを考えることができるのではないだろうか。
 そこで、本提案においては、発達的ワークリサーチの概略を述べたうえで、授業改革において実践する場合に起こりうる課題と発展の可能性について述べた。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 教育実践にマンガをどう活用するか―授業で使えるマンガ,発達支援に役立つマンガ 共同 2012年3月 日本発達心理学会第23回大会会員企画ラウンドテーブル  
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要旨:松本担当:「大学における演習でマンガを活用する」
 本ラウンドテーブルでは,参加者が各自の実践事例(授業の中で,どのようなマンガを,どのように活用しているのか)を紹介・共有しながら,教育実践におけるマンガの活用法とその教育効果測定について議論することを目的とした。
 前半には「キャリア発達」に焦点を絞った話題提供(事例報告)を行った。主に青年期,とりわけ大学生に対する授業の教材としてのマンガの活用を議論した。後半には「発達とマンガ」,「発達に役立つand/or授業で使えるマンガとその効果の把握」といった広いテーマで,参加者全員による自由討論(フリーディスカッション)を行った。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 本学経済学部教育の魅力を高める―教授・学習開発論から考える経済学教育― 単独 2011年11月 2011年度第3回名古屋学院大学経済研究会  
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要旨:認知・学習科学によって明らかにされてきた人の学習の性質について紹介しながら、経済学教育に関する先行研究を概観した。それらに基づいて、(特に本学経済学部の)経済学教育の魅力を高めるための方策について、議論する材料を提供しようと試みた。また、主に経済学教育を中心にとりあげたが、他の学問分野における教育(授業)にも通用するような、教授・学習理論における一般的な概念もいくつか紹介した。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 アメリカにおける教授・学習開発論としての「文脈的教授・学習」の理論―活動理論に関する議論への示唆を込めて 単独 2011年8月 活動理論学会第1回大会(関西大学)  
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要旨:発表者は、主に認知・学習科学の知見に基づく、教授・学習方法の開発に関心を持っている。そのなかで、発表者はこれまで、アメリカにおける「文脈的教授・学習(Contextual Teaching and Learning; CTL)」について、理論的・実践的動向を研究してきた。そこで、本発表では、その「文脈的教授・学習」の理論を概観するとともに、「文脈的教授・学習」の理論から見た活動理論に関する議論への示唆について述べた。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 The occupational values of Japanese high school students: For discussion on career education in Japan 単独 2007年7月 第3回東アジア職業教育・訓練学会(East Asian Academic Society for Vocational Education and Training)(韓国・ソウル大学)  
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要旨:本発表では、日本の高校生における職業観の様相について、実証的な質問紙調査の結果を概観するとともに、それの発達をひとつの目標としているキャリア教育の現状と関連させて論じた。その結果、今後のキャリア教育の課題として、(1)生徒が自らの職業モデルを見いだすことを支援すること、(2)生徒自らのキャリア目標や進路に沿った職業観の発達を促進すること、が挙げられた。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 高校生の職業観の構造と形成要因―主に職業モデルとの関連を中心に― 共同 2006年11月 第28回日本キャリア教育学会(関西大学)  
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要旨:本発表では、高校生の職業観の構造と形成要因について、主に職業モデルとの関連を中心に質問紙調査を基に明らかにした。その結果、職業観は高校生全体で社会理想志向よりも自己実現志向が高く、男子はより現実的で、女子はより自己実現的であること、肯定的な社会観と肯定的な職業観とが関連していること、正の職業モデルをもつ者は負のそれをもつ者より職業観の得点が高いこと、いずれのモデルももたない者で否定的な職業観が強いことがわかった。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 アメリカのキャリア教育における「文脈的な教授・学習(contextual teaching & learning)」の理論と実践―特にハイスクールでの実践に注目して― 単独 2005年11月 第27回日本キャリア教育学会(愛知学泉大学)  
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要旨:本発表では、「文脈的な教授・学習(CTL)」の教育的意味について、主にハイスクールのキャリア教育におけるその理論的、実践的展開に即して検討した。その結果、キャリア教育におけるCTLには、第1に従来の教授法に代わる新たな方法としての意義、第2にアカデミックな教育と職業教育との統合をめざす中等教育制度改革での意義、第3に進路指導論的な意義があることがわかった。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 高校生の職業観と職業教育(1)―学科別にみた職業観・進路観― 共同 2003年11月 第25回日本進路指導学会(上越教育大学)  
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要旨:本発表では、高校生(2年生)の進路選択や職業観形成の実態を解明する研究の一環として、彼らの進路選択の過去・現在およびそのことに関連する問題をアンケート調査法によって、特に学科差に注目して明らかにした。その結果、中学時代および現在の希望職業と専門学科・総合学科との関連がみられること、進路選択に影響を与える、現在の所属学科に期待する側面に学科差があることがわかった。
参照リンク:
口頭発表:研究発表 高校生の職業観と職業教育(2)―普通科生徒の職業観・進路観― 共同 2003年11月 第25回日本進路指導学会(上越教育大学)  
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要旨:本発表では、高校生(2年生)の進路選択や職業観形成の実態を解明する研究の一環として、彼らの進路選択の過去・現在およびそのことに関連する問題をアンケート調査法によって、特に普通科に注目して明らかにした。その結果、普通科高校生は、「専門的・技術的職業従事者」を希望する者が最も多いこと、職業選択の際に、男子が女子よりも職業の経済的・社会的条件を重視し、女子は男子よりも社会貢献を重視する傾向があることがわかった。
参照リンク:
口頭発表:講演 ノートを武器に、知識の冒険に旅立とう―研究虎の巻― 単独 2018年11月 愛知県立瀬戸北総合高等学校への出張講義  
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要旨:総合学習におけるグループ研究・個人研究を控えた2年生に対して、授業場面を含むノートの効果的な使い方をはじめとした、研究における心構えや方法について教示した。
参照リンク:
口頭発表:講演 「学びの背景」や「ひとの学びの性質」から、学生の「学び」の様子を探索する 単独 2014年6月 第16回教育サロンin東海  
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要旨:本話題提供では、ひとの学びの性質や理論に触れながら、学生の「学び」の様子を探究しようと試みた。認知/学習の主要な知見(学習の創造性、文脈性・分散性、多様性、社会性)をふまえた、筆者自身の授業実践におけるキーワード「3A×4C」(applied, authentic, active, creativity, context, collaboration, community/communication)に基づいて、話題提供者自身の授業実践を紹介した。
参照リンク:
口頭発表:講演 高等学校におけるキャリア教育のさらなる展開に向けて―教授・学習開発論の視点から教科教育での取り組みを中心に 単独 2012年6月 岐阜県立加茂高等学校進路研修会  
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要旨:(内容は、2012年1月に行った平成23年度岐阜県高等学校教育研究会進路指導部会研究大会講演と同じである。)本講演は、高等学校におけるキャリア教育のあり方について、教授・学習開発論の視点から教科教育での取り組みを中心に提言したものである。まず、「キャリア教育」という言葉の「キャリア」そのものの意味を論じた上で、キャリア教育の概念を定義した。そのうえで、キャリア教育の必要性について、日本における生徒の学力に関する特徴の分析を通して論じた。つづいて、キャリア教育の主な取り組みとして実践されているインターンシップについて、その必要性について改めて議論するとともに、教科教育でのキャリア教育の必要性と実践事例を概観した。さらに、キャリア教育の取り組みの中核をなすと考えられている、進路指導(進学指導・就職指導)の改善の方向性について論じた。最後に、まとめに代えて、キャリア教育の実践を創造していくための、研究者と学校現場との協働の必要性を提起した。
参照リンク:
口頭発表:講演 高等学校におけるキャリア教育のさらなる展開に向けて―教授・学習開発論の視点から教科教育での取り組みを中心に 単独 2012年1月 平成23年度岐阜県高等学校教育研究会進路指導部会研究大会  
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要旨:本講演は、高等学校におけるキャリア教育のあり方について、教授・学習開発論の視点から教科教育での取り組みを中心に提言したものである。まず、「キャリア教育」という言葉の「キャリア」そのものの意味を論じた上で、キャリア教育の概念を定義した。そのうえで、キャリア教育の必要性について、日本における生徒の学力に関する特徴の分析を通して論じた。つづいて、キャリア教育の主な取り組みとして実践されているイ
ンターンシップについて、その必要性について改めて議論するとともに、教科教育でのキャリア教育の必要性と実践事例を概観した。さらに、キャリア教育の取り組みの中核をなすと考えられている、進路指導(進学指導・就職指導)の改善の方向性について論じた。最後に、まとめに代えて、キャリア教育の実践を創造していくための、研究者と学校現場との協働の必要性を提起した。
参照リンク:
口頭発表:講演 キャリア・カウンセリングのケース・スタディ 単独 2011年6月 日本キャリア教育学会2011年度第1回キャリア・カウンセラー養成研修講座  
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要旨:キャリア・カウンセリングの実習として、高校生の進路選択を事例に、グループ・ワークと討論を通して、受講生が自らのキャリア観やキャリア・カウンセリング観を客観的に把握することを目指した。
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口頭発表:講演 アメリカにおける「文脈的教授・学習(CTL)」の展開―教科教育におけるキャリア教育― 単独 2010年8月 日本キャリア教育学会中部地区部会平成22年度第2回研究会  
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要旨:本研究発表では、アメリカのキャリア教育におけるCTLを概観するために、CTLが展開されてきた社会的背景、理論的特徴、具体的な実践事例、実践の促進要因・課題、状況論から見た「職業への移行」問題について述べるとともに、CTLの期待される成果として、応用的学習による基礎的知識・技能(+応用力)の修得と、教科教育における学習達成とキャリア発達との相乗的効果が挙げられることを述べた。
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口頭発表:講演 アメリカにおける「文脈的教授・学習(CTL)」の展開―教科教育におけるキャリア教育― 単独 2007年12月 国立教育政策研究所「学校におけるキャリア教育に関する総合的研究」第2回外国研究調査班会議  
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要旨:本講演では、アメリカのキャリア教育におけるCTLを概観するために、CTLが展開されてきた社会的背景、理論的特徴、具体的な実践事例、実践の促進要因・課題について述べるとともに、CTLの期待される成果として、応用的学習による基礎的知識・技能(+応用力)の修得と、教科教育における学習達成とキャリア発達との相乗的効果が挙げられることを述べた。
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その他 高校生のための大学選びアドバイス~充実した大学生活を送るためにやっておくべき4つのこと~ Ver 2.0 単著 2018年12月  
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要旨:限られた時間をより有意義に過ごすためには、大学(短大を含みます)入学後にやりたいことを探すよりも、入学前から大学生活のイメージやビジョンをもっているほうが断然有利です。しかし、学校で教科の授業を受けているだけでは、それらをもてるようにはなりません。このアドバイスを参考に、高校生のうちにできることをやっておきましょう!
参照リンク:http://www3.ngu.ac.jp/~koji-m/shinro.pdf
その他 子どもの教育―地域や企業を含む社会での教育こそ重要― 単著 2016年2月 中部経済新聞オピニオン「オープンカレッジ」(2月2日)
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要旨:
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その他 荒削りだが素直に物事に取り組む学生たち 単著 2016年1月 ともに歩むクライン先生―名古屋学院大学版ティーチングティップス 10-11  
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要旨:担当テーマ:「いまどきの名学生」
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その他 質文化形成アプローチからみた各大学の教育づくりの取組 共著 2014年11月 大学教育学会誌第36巻第2号 56-60  
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要旨:担当:報告「質文化形成アプローチにおける授業研究とは―名古屋学院大学でのインフォーマルな共同的アクション・リサーチの事例を添えて」
本報告では、質文化形成アプローチに関する議論に資するために、教師の実践知に関する議論をふまえて、FDとしての授業研究のあり方を論じた。その際、その具体例として、報告者が勤務する大学の同僚教員との共同的アクション・リサーチを紹介した。以上の議論から、FDとしての授業研究とは、個々の教師の発達に寄りそって、授業実践の個別特殊性を志向しながら、教師の実践知の体系化と開発方法の探究に寄与することをもって、教師の成長を促進し、未来の教育実践を創造する役割を担うものであることを提案した。
(本稿は、2014年5月の大学教育学会第36回大会ラウンドテーブルの報告要旨である。)
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その他 担当教員による解説(平成25年度改訂版) 単著 2014年8月 平成26年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(瀬戸キャンパス)学生プロジェクト報告書 2-5  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した授業科目において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。(本稿は、2011年8月発行の名古屋キャンパスの学生プロジェクト報告書に掲載した解説に、5章以降を加筆したものであるとともに、『平成25年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(瀬戸キャンパス)学生プロジェクト報告書』(2013年)に掲載したものと同一である。)
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その他 担当教員による解説(平成25年度改訂版) 単著 2013年8月 平成25年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(瀬戸キャンパス)学生プロジェクト報告書 1-4  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した授業科目において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。(本稿は、2011年8月発行の名古屋キャンパスの学生プロジェクト報告書に掲載した解説に、5章以降を加筆したものである。)
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その他 担当教員による解説 単著 2012年10月 平成24年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(名古屋キャンパス)学生プロジェクト報告書 2-3  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した授業科目において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。(本稿は、2011年8月発行の名古屋キャンパスの学生プロジェクト報告書に掲載した解説と同じ内容である。)
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その他 「活動理論の可能性と課題」についての私の考え 単著 2012年8月 活動理論の可能性と課題 14-15  
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要旨:本稿は、活動理論の可能性と課題についての私論を述べたものである。可能性としては、そもそも矛盾に目をつぶる傾向をもつ人間(個人)が、集団的な力で矛盾を克服しようと試みている点を、課題としては、エンゲストロームの理論を越えていく活動理論の構築をめざす必要がある点を挙げた。
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その他 担当教員による解説 単著 2012年8月 平成24年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(瀬戸キャンパス)学生プロジェクト報告書 2-4  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した授業科目において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。(本稿は、2011年8月発行の名古屋キャンパスの学生プロジェクト報告書に掲載した解説と同じ内容である。)
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その他 担当教員による解説 単著 2011年10月 平成23年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(瀬戸キャンパス)学生プロジェクト報告書 2-4  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した授業科目において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。(本稿は、同年8月発行の名古屋キャンパスの学生プロジェクト報告書に掲載した解説と同じ内容である。)
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その他 担当教員による解説 単著 2011年8月 平成23年度名古屋学院大学教職課程科目「特別活動論」(名古屋キャンパス)学生プロジェクト報告書 1-2  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した授業科目において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。(本稿は、愛知教育大学「教科外活動の研究」 (担当教員・松本浩司) 受講生一同による『平成22年度後期愛知教育大学授業科目「教科外活動の研究」学生プロジェクト報告書』(2011年)のpp.4-6に掲載された「担当教員による解説」と同じ内容である。ただし、「2.3.授業の設計」をはじめとして、本学の事情に沿って修正した箇所がある。)
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その他 担当教員による解説 単著 2011年3月 平成22年度後期愛知教育大学授業科目「教科外活動の研究」学生プロジェクト報告書 4-6  
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要旨:本冊子は、筆者が担当した平成22年度後期愛知教育大学授業科目「教科外活動の研究」において、学生が実施したプロジェクトの報告書をまとめたものであり、本稿は、その解説として、本授業の構想や理論的背景、実際の授業の展開、本授業の意義について論じたものである。
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その他 初年次教育におけるキャリア教育の意義と課題 単著 2010年3月 教養と教育第10号 18-23  
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要旨:本稿では、初年次教育におけるキャリア教育の意義と課題について、関連する議論を整理することを通して明らかにした。その結果、初年次教育におけるキャリア教育には、卒業後のキャリアに対する明確なビジョンを育てることを通して、学士課程教育への動機づけを高める点に大きな意義があることがわかった。
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 8 学外活動
 8-1 本学以外の機関(公的機関・民間団体等)を通 しての活動
就任年月 退任年月 機関名、役職名等
 8-2 学会・学術団体等の活動
種類 就任、受賞等年月 退任年月 内容(学会・団体名、受賞名、役職名等)
学術団体等 2012年4月 日本教育心理学会入会
学術団体等 2016年3月 日本認知科学会入会
学術団体等 2016年4月 人工知能学会入会
学術団体等 2021年5月 日本美術教育連合入会

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